なぜ、なめらかプリンを作るなら「圧力鍋」なのか
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圧力鍋でプリンを作ると、「す」が入らない(入りづらい)。『家族で楽しむ! おもしろ科学実験 キッチンで作って・食べて・科学する』を読んで知った新事実にハッとしました。
この本は、右図のように3つの見開きページがセットになっています。その構成は以下の通り。
- 失敗なしのプリン作り
- なめらかプリンを作ろう!
- どうしてなめらかプリンができたの?
つかみ - レシピ - 解説という感じです。
なぜ圧力をかけながらプリンを作ると「す」が入りづらいのか。短く引用できる箇所が見あたらない割愛しますが、本は「す」の正体とプリンが固まるメカニズムから説き起こしてくれています(右図の一番上が解説ページ。タンパク質が手をつないでいるような絵が見えるかと)。
わが家では(嫁さんが)子どもと一緒に2回挑戦しました。1回目は大成功、2回目はやや失敗。容器の大きさや卵の濃度などに依存するみたいです。圧力鍋は中が見えないこともあり、「わが家のなめらかプリン」が安定供給体制に入るまでには多少の試行錯誤が必要そうです。この本をくれたオルタナティブ・ブログ事務局に感謝。
> 書評
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