100枚以上のスライド構成を考える、よい(少なくとも楽しい)やり方
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大量のスライドを使うプレゼンの構成がちょっと楽しくなった話。
研修資料の作成をしなければならないのに、PCの前にいられない。そんなことが先日あって、窮余の一策、できかけのスライドを16スライド/枚に割り付け印刷して、鋏でザクザクと切って電車に持ち込みました。
移動時間やミーティングの待ち時間にちょこまかと並べ替えたりスライドを追加したり(追加用に、白紙を同じサイズに切ったものも持参していました)。
これがなかなかよかった。結局、オフィスに戻っても紙で作業を続けてしまいました。
PowerPointにもスライド一覧モードがあり、カードを並べ替える感覚でスライド構成を確認できます。ただ、紙カードにも固有の優位性があることを発見しました。例えば:
- セクションごとに分ければ、「厚み」でボリュームを直感できます。もちろん厚み=時間配分ではありませんが、設計の参考になります。
- セクション内を更にレクチャー部分、演習とその解説…という感じでカタマリに分けて机の上に並べれば、全体の進行を俯瞰できます。階層化できないPowerPointのアウトラインモードより、スライド一覧モードより、はるかに構造が把握しやすかった。並べ替えも容易。
- 楽しい。これ重要。
で、並べ替えが終わったらスライド一覧モードでPowerPointに反映します。
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