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色んなタイプのクラウド使ってきたけど、一体どのクラウドがいいのか考えてみた

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私個人、プライベートクラウド(IaaS)、パブリッククラウド(IaaS)ときて、パブリッククラウド(PaaS)にも関わるようになってきましたが、結局、どのクラウドを利用するのがいいのか、一利用者として考えてみました。全てのユーザーと同じ考えという訳ではないと思いますが、まとめてみました。


プライベートクラウド(IaaS)とパブリッククラウド(IaaS)

私は、ここ1年パブリッククラウドしか利用していません。

1年前までは、デモ環境や検証環境を構築する為に、予算とって、ハードウェアベンダーのWebサイトでサーバー、ストレージ、ネットワーク機器を見繕って、見積もりをとって、上司や経理部門に承認してもらって、納品されたら、何日間か寝かせて(仕事が忙しく何ヶ月も寝かせることも(汗)、サーバールームでサーバーをキッティングしたり、OSを入れたり、サーバー、ストレージ、ネットワーク機器をマウントしたり、使わなくなったサーバーを廃棄したり、、、こういった事は日常茶飯事でした。

個人的には、こういった作業は全く苦痛ではなく、他にする人もいなかったので、好きでやっていました。当時から、SoftLayerを主に利用していましたが、あくまでもオンプレミスとの連携用途で使っていましたので、あまり詳しくはなかったかと思います。

今も相変わらず、デモ、検証環境などを構築しますが、全てパブリッククラウドを利用します。私の場合は、月々の部門予算内でSoftLayerを利用します。オンプレミスとの連携(例えば、社内にあるADと連携させたいとか)が必要な場合は、少し複雑かもしれませんが、がんばってオンプレミス側にゲートウェイを置けば、オンプレミスの延長でパブリッククラウドを利用できます。

一番いいのは、サーバールームでしかできなかった作業がどこでもできるということでしょうか。通勤中や新幹線の中、喫茶店でシステム構築できますし、ネットにつながるPCさえあれば、どこでもシステム構築できます。

また、一旦月々の予算が承認されるとその範囲内で何でもできてしまいます。サーバーを自由に作成したり削除したりすることが可能です。実は、パブリッククラウド(IaaS)としては、AWSも、DigitalOceanも利用しています。どれも利用しやすく、それぞれ特徴があると思いますが、オンプレミスでサーバーを購入する事は、よほどのことがない限りないでしょう。

この旨みを知ってしまったらもう戻れないです。

予算さえ社内で承認されれば本当に利用しやすいかと思います。


IaaSPaaS

実はつい最近までPaaSの何がいいのか分かりませんでした(笑

「IaaSでサーバーをデプロイしその上に、スクリプトや構成管理ツールを使えば簡単にシステム基盤でも、アプリ開発基盤でも構成することができるしょ」、「PaaSは必要ないでしょ?」と思っていました。

PaaSも使ってみるもんです。アプリ開発基盤を、簡単に作成できます。アプリ開発する上では非常に楽です。監視、ログの解析やトラブルシューティング等の心配もあるかもしれませんが、BluemixやHerokuのような代表的なPaaSではそういったものはほぼ揃っています。

また、ベンダー特有のサービスも沢山用意されており、例えば、Bluemixであれば、IoT系アプリを開発する場合、必要な基盤が既に用意されています。IoTプラットフォームを、IaaSで構築するとなると、それなりに骨が折れるのではないでしょうか。もちろん、本番環境で動かすことを考えると、気合いれて構築することになりますが、ちょっとためしてみたいという場合は、PaaSにその環境があれば十分かと思います。

さらに、IBMのPaaS「Bluemix」では、Watsonと呼ばれる「コグニティブ・コンピューティング[1]」が提供するサービスも簡単に利用することができます。例えば、画像解析サービスや顔認識サービス、文章から性格を判断するサービスになります。このようなサービスを、自分で構築することはほぼ不可能かと思います。
[1] 人間のような学習能力や情報処理能力を備えたコグニティブ・システムによって、専門知識を拡張したり、その習得を加速化したりできます。

このように、頭の中でひらめいたアイデアをアプリにしてみたいという場合に、PaaSはとっても使い勝手がいいかとおもいます。また、PaaSで利用できるサービスの品揃えにもよりますが、そこにあるもので開発できるという場合はとっても便利です。PaaSでアイデアを形にしたアプリを確認してから、実環境は、IaaSで構築してもいいですし、場合によっては、そのままPaaSでカットオーバーしてもいいと思います。

ただ、PaaSでは、環境のチューニングなどが難しかったり、用意していないサービスを利用することはできないので、そういう場合は確実にIaaSを利用することになると思います。

結局のところ、必要に応じて、IaaSとPaaSを使いわけをすればいいと思いますし、連携して利用するのもありです。IaaSとPaaS、どっちが必要かという事ではなく、使い分けをすればいいのではないかと思います。

パブリッククラウドはIaaSにしても、PaaSにしても使ってみないとその良さは分かりません。一旦利用し始めると、オンプレミスには戻れないでしょう。部署での予算取りが難しい場合、個人のブログサイト用でもいいので一度利用することをお勧めします。


IBMのPaaSとIaaSを利用してみるのに絶好のタイミング

まずは、Bluemix! 只今、「Bluemix Challenge 2015」を開催中です。PaaSを利用してみるいい機会ですので、まずは、登録してみてください。期限までにアプリを送ればOKですので、この機会に是非ご検討ください。なんと優秀賞の方は米国ワトソン研究所に招待されるそうです!

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次にSoftLayer! 只今、6月限定! 500ドル割引キャンペーンを開催中です。SoftLayerを利用してみるいい機会だと思いますので、是非ご検討下さい。注意事項をよく読んでからご利用ください。

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