Web2.0関係者が使う「リッチなユーザー経験」「ユーザー体験の向上」という言葉
Web2.0関係者が使う言葉でいまだに理解できないのが「ユーザー経験」という言葉である。 「リッチなユーザー経験の提供」「Ajaxによるユーザー経験の向上」「より良いユーザー経験の設計」などという形で利用されている。 それも、かなり頻繁に出てくる。
経験を増やすのではなく、経験を向上する? 製品がユーザー経験を提供してくれる? ユーザー経験を設計する?
なんだか、わかったような気にさせるが、まったくイメージできない言葉であり、
私のような一般人にはピンと来ない。
5、6年前にWebマーケティングの世界で「消費者からの意見をフィードバックしてもらって、操作環境を改善する」スパイラルを作るようなことを語るときに「ユーザー経験」という言葉を使っていたが、使い方が違うようである。
あまり英語は得意ではないが、Web2.0に関連するコンテンツの英文を見てみると"User experience"という言葉が多数あった。 これの直訳なのだろうかとも思い、文章全体を見た。
"User experience"という言葉が使われている英文を読むと「利用環境」とか「操作環境」「利用者から見た機能」「利用ノウハウ」という意味で使われているように感じる。
・「リッチな利用(操作)環境により操作性が飛躍的に向上しました」
・「Webブラウザ上から様々な利用ノウハウを提供します」
・「より良い操作環境の設計」
うん、これなら、意味もわかる。
どなたか、正確な情報をいただけないでしょうか?
ちなみオルタナティブ・ブログ内ですと、「Web 2.0を捉える視点(1)」に「ユーザー経験」という記述がありました。
Web2.0関係者が使う「リッチなユーザー経験」「ユーザー体験の向上」という言葉(2)
Web2.0関係者が使う「リッチなユーザー経験」「ユーザー体験の向上」という言葉(3)
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