オルタナティブ・ブログ > Get ZaaZy! イマジネーションは、ロジックを越える。 >

未来技術でイノベーションを起こすことが好きです。分野を問わず、世界最新情報を公開します。

マンハッタンで毎年起きる、国際規模の事件とは。

»

NY爆発物事件、パキスタン系米国人の男逮捕(2010年5月4日)

今年もManhattanでの爆発事件である。当然のように、事件が起きてからすぐに犯人逮捕。NewYorkは日本のコンビニのように街中に監視カメラがあることで有名だ。Times Squareでは、このような事件が毎年(2009年2008年)起きている。

NY交通機関にアルカイダ攻撃計画、米FBIが警告(2008年11月26日)

2008年11月。この事件の真っ只中、僕はManhattanにいた。すべては憧れの人であり、所謂僕のHEROに会いに行くためである。当時学生だった僕は、大学主催のビジネスコンテストで、現ザーズ株式会社で展開している、匂い販促のビジネスモデルで、タイトルを掴み取り、その賞金をエアチケットに変え、地球を半周し一人NewYorkへ飛んだことがあった。

11月26日Indiaで起きた無差別テロが発端で、その後NewYorkでもテロを起こす可能性があるとの情報がアメリカ政府に入り、始まった一連の事件であった。その頃僕はHEROとの夢にまで見たアポイントがあり、5th ave のApple storeへ向かって、NewYork中の地下鉄を移動し、走り回っていた。意外と他のNewYorkerは、何事も無いようにいつもと変わらない日常を過ごしている様で、むしろ街は、感謝祭に向けて盛り上がっていた。恐らく周りもその情報を知らなかったのだと思う。結局この事件は流れ、何もなく事なきを得た。現在は類似事件の際はブロック毎の封鎖などもしているようであるが、もっと街全体が臨戦体制に入るオペレーションが必要なのではと、少し昔を思い出した事件であった。

4061498231国際テロネットワーク―アルカイダに狙われた東南アジア (講談社現代新書)
講談社 2006-01

by G-Tools

Twitterボタン

Comment(2)