企業のシステム化は進み、経営とITは切っても切れない時代になりました。IT初心者や、苦手意識のある方でも分かりやすく解説していければと思います。

読むだけで分かる!多様化するERP導入手法とは

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みなさんこんにちは。前回、ERP導入手法の選択肢には、スクラッチ開発、パッケージ導入、パッケージをカスタマイズして導入する方法があり、ユーザニーズに応える形でERP製品は日々多様化しているという話をしましたが、本日は多様化するERP導入手法についてご紹介していきたいと思います。


■読むだけで分かる!多様化するERP導入手法とは?


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・業界特化型ERPパッケージによる短期導入

導入する製品のリサーチをする中で、幸運なことに自社の業務に合う業界特化型のERPパッケージが見つかった場合、更にはその製品のコスト感が自社の規模に相応しい場合、それは貴社にとって運命的な出会いだと言えます。様々な製品がベンダよりリリースされていますが、なかなか自社の要件に合致するパッケージとは出会えないものです。該当する製品があった場合はとてもラッキーで、それ以上のものはないかと思われます。

・業界特化型テンプレートが準備されているERPパッケージによる短期導入

次に、業界特化型のERPパッケージが見つからない場合でも、業界特化型のテンプレートが準備されているERPパッケージ製品があります。

テンプレートとは、ノンプログラミングで独自にシステム構築の工数を減らすことのできる設定項目(パラメータ)と追加開発プログラムが予め構築された雛型のことを言います。

自社の業務に合致する業界特化型テンプレートを利用すれば、ERPパッケージをカスタマイズせずに、パラメーター設定だけで短期間で、自社業務への影響を最小限に抑えたERPを導入することができます。

・セミオーダー型ERPの導入

一方で、業界特化型ERPもなく、自社に合ったテンプレートもなくそのまま導入が難しい場合、セミオーダー型ERPの導入にて解決することができます。業務に必要な最低限度の標準機能を予め搭載しており、自社の業務プロセスに合う機能はそのまま利用し、合わない部分は、部品となる他の外部サービスなどを組み合わせて独自開発していきます。パッケージ導入とスクラッチ開発の間をとった開発・導入手法で、自社の業務に合ったシステムを短期間で導入することができます。

次回は、ERPの導入環境「オンプレミス」、「クラウド」ついてご紹介していきたいと思います。

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