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大量消費をボイコットしはじめた生活者視点からのインサイトメモ

昔は冬至が一年の始まりだったという(説)

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元々は冬至が一年の始まりだったというハナシを読んだことがあります。クリスマスも、農耕儀礼としての冬至とキリスト教の祭礼がいつの間にか融合したものだという説がある。昔は「うるう年」を加えることもなかったので、暦はどんどんズレていただろうし。

冬至前後の、いかにも冬らしい寒々とした感じは年末までのもので、年が明けると、もう春めいた感じがしてきます。

このいかにも冬らしい寒々とした感じが失われるのは、なんだかもったいない気がして、毎年「年末年始モード」になる手前、12月29日頃までの季節感が好きです。

しかし正月になると、これはこれでまた春の兆しが見えて、気分が一新するものです。本当の寒さはこれからなのですが。

友人に教わったのですが、冬が終わりを告げ、春を迎えることを「一陽来復」というのだそうです。回転運動を上下運動として捉えなおすサインカーブのような、あるいは仏教でいうところの「輪廻」のようなイメージです。

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