だれかの理想と起業の話
こんにちは。1歳半の娘に振り回されっぱなしで時にアゴで使われる始末。この先がとても恐ろしいです。
どうも、イクメン エンジニア 松井です。
今回は起業について思ったことを手短に。
改めて起業というものについて考えたきっかけは下記の2つの記事を読んで。
起業を宣言する前に読んでほしい事(宋さんの講義を聞いて思った事):ベンチャービジネス千里眼:ITmedia オルタナティブ・ブログ
宋文洲さんの講座で強く認識したこと:「走れ!プロジェクトマネージャー!」:ITmedia オルタナティブ・ブログ
つまり、ついさっきの話だったりします。
僕も1年近く前に独立しようと会社をやめたわけですが、それ依頼大きな収益もなく現在は派遣社員として働いています。それというのも、当時自分の中に確固たるイメージができていなかったからでしょう。
今でも、今後どうしようか常に考えているわけですが、すでに自分で事業を興すことにこだわりはなくなっています。上に挙げた2つのブログやジョブズ・ウェイを読んで感じたことがあってその考えに至りました。
1. 自分にとっての理想を描くこと
2. 従業員として偉大な仕事をする人がいること
3. 利益を上げなきゃ話にならない
この3つが特に強く思うことです。
自分にとっての理想という話をすると、果たして起業をして社員を引っ張って、大きな事業を育てることがその理想に当てはまるのか。それを改めて考えています。そして、今となってはフリーランスのエンジニアとして、頑張っている企業を支えるというのが僕のモチベーションを最大限に引き出してくれそうであることに気づきました。
そして、2番目に上げたことも励みになりました。何も自らCEOなどにならなくとも事業を支える立場で活躍している方もたくさんいます。人の作った理想にこだわって埋もれるよりも、自分が輝けるポジションを見つけることが大事であると思います。
そして、3番目。従業員でありながら利益を上げるというのは一般的な感覚ではややイメージしにくいかもしれません。僕の中では可処分所得の最大化というのが利益を上げるということだと思っています。家族で生活をするということをひとつの事業だと考えるとしっくり来るでしょうか。
自分なりにこれらを満たす方法として考えたのがフリーランス エンジニアというポジションでした。この方法は人によって様々でしょう。
自分なりの方法を見つけること。
これがいかに大事なことか、今ほど実感したことはありません。時々、子供がいることを言い訳にして現状を変えられないという方を見かけますが、そういった人はおそらく他人の理想に縛られているのでしょう。子供がいたらたしかにできないこともあります。それは僕も痛いほどわかります。
でも、子供がいても、もしくは子供がいるからこそできることもたくさんあると、僕は思います。
そういったわけでこれからは家族との時間を十分に持ちながら自由に働く生活を目指して頑張っていこうと思います。甘い、とか、そんなんじゃ上手くいかない、という声が聞こえてきそうですが、そういう声があるからこそやりがいを感じます(笑)
そして、その願いがかなった暁には本当に肩書きをイクメン エンジニアに書き換えますかね。。。
今日も手短じゃなかったです、すみません。