2ちゃんねるおよびニコニコ動画周辺では、過去に大人数を動員して行うプライベートイベント、 例えばハルヒダンスや中曽根Off会などをいくつも開いており、その動画を眺めては突き抜けた行動力に驚きと笑いを感じていました。

ここ最近はあまりそういった動画を見かけなかったのですが、久々に心を熱くするというか、秀逸なドッキリ作品を見つけてしまったので、 紹介してしまいます。

ネタバレになるので多くは語りませんが、3分15秒あたりから視聴者の想像を超える驚愕のコラボを見ることができます。

この作品を仕上げるためには、

 事前計画策定 →
 作品プロット作成 →
 人員調達 →
 スケジュール日程調整 →
 リハーサル実施 →
 本番撮影

という流れを踏んでいるはずであり、 この一大プロジェクトを仕切るプロジェクトマネージャーには相応の進捗管理能力が求められるであろうと推察します。

これはどれくらいの準備期間を経て、リハーサル&本番に及んでいるのでしょうね。参加者の踊りの習熟度合いを見る限り、 事前学習だけはなく、何度かの直接的指導があったように思えます。

人数規模から言うと、中規模のSIプロジェクトと同等の人員が参加しており、 彼らのアウトプット品質を一定に保つためにプロジェクトマネージャーがどのようなサポートを行っていたのか、 個人的にはなかなか気になりますね。

メンバーには小学生も含まれているようでしたが、迷いのない動きに好感を覚えました、というか子供を巻き込んでまで参加するとは、 親御さんは相当阿部ダンスに入れ込んでいるようですね。ベクトルはどうあれ、その実行力はすごいと思います。

もちろん、最初から中心で踊っている3人の黒服の方のかなりプロっぽい柔軟な動き自体も素晴らしい。特に向かって右側の方、 この動きのなめらかさは何らかのダンス経験者じゃないのかな。動画後半のエキストラ陣と比較すると明らかだと思います。

NAKA

Special

- PR -
コメント
n-yoshi 2008/05/09 00:49

全員のダンスの習熟度については、
驚異的な元ネタが当のニコニコ動画内に上梓されており、
参加メンバー全員の意欲さえあれば、
十分な事前独習が各個で出来たことも重要かと。
所謂 e-Learning ですね。

また、当日現地での本番撮り以前にも、
種々のコミュニケーション手段により
相当な事前検討が可能であると云うコトもまた大きいかと。
ココはある種の Extreme Meeting 的と云えるかも知れません。

そして、それらが基本的にゼロコストで環境構築可能である為、
予算を引っ張ってくると云うお役目は不要であったこと、
更に今事案は
「全員が凄腕のフリーランスエンジニアというレアケース」
な集団ハッキングなのかも知れません。

つまり、
「異常値的なチャンピオン事案は芸術としては素晴らしいが、実務レベルに展開するのはムリムリww」
ッてことだとw

一番大変なのは、一定以上のハイレベルな技術者の頭数を揃えられないってコトであり、
そこをなんとかする為に
プロジェクトマネージメントなんてー仕組みが必要になってくる訳ですからねぇ…

NAKA@情報インフラ24時 2008/05/15 01:27

n-yoshiさん、コメントありがとうございます。

確かに既にお手本の動画がこれでもかというくらいUPされていますね。十分各自が自主練習できそうです。e-Learningによって共通のマテリアルを参加者全員が確認できるようになったと。

もしかすると事前のコミュニケーションには、netmeetingやSkypeを活用してのテレカンファレンスが活用されていたかも知れません。いや、主催者周辺であればWebカメラもつけてビデオカンファレンスになっていたかもしれませんね。

凄腕のフリーランスエンジニアが集まったという解釈は面白いですね。動画の中心にいた子供は飛び級を繰り返したスーパーハッカーなのかもしれません。

なるほど、結果として分かるのは、あくまでもオーダーメイド的な一品ものを仕上げることには秀でた体制ではあったが、定常的に組織編制することは難しく、平均的かつ長期的なパフォーマンスを期待することは難しいというのも言えるでしょうね。

優秀な人材をいかにして集めるかというのもそうですね。加えるならば、モチベーションの高い人材をどれだけ集められるかが、ニコニコプロジェクトにしろ、一般のプロジェクトにしろ重要そうだなと思いました。


コメントを投稿する
メールアドレス(必須):
URL:
コメント:
トラックバック

http://app.blogs.itmedia.co.jp/t/trackback/77444/12528966

トラックバック・ポリシー


» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

中 寛之

中 寛之

アクセンチュアに勤務。
ITIL Managerとして、システムインフラのコンサルティングを中心に、業務領域まで幅広く担当しています。

詳しいプロフィール

カレンダー
2011年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 富士通元社長の山本卓眞氏が残した次代へのメッセージ
富士通の社長、会長を務めた山本卓眞氏が亡くなった。哀悼の意を込めて、日本のIT産業界の大御所が残した次代へのメッセージを紹介しておきたい。(2/6)

news094.gif Facebook就活はもう古い?
約260人のブロガーが、ITにまつわる時事情報などを日々発信しているビジネス・ブログメディア「ITmedia オルタナティブ・ブログ」。その中から今回は「就活」「都心の雪」「ソーシャルメディア」などを紹介しよう。(2/4)

news094.gif 東北をコットンの生産地としてブランディングしたい──リー・ジャパン・細川取締役
塩害に強い綿の生産で東北に新たな産業を作りたい。オーガニックコットンの採用など、環境負荷を下げるジーンズ生産に取り組んできたリー・ジャパンの新たなチャレンジとは──。(1/30)

news094.gif 東北から始まるイノベーション
企業のICTを活用と若手IT技術者による東北発のイノベーションが、中長期的な震災復興の鍵となる。(1/27)

news094.gif 貧困国の雇用を創出する印刷屋、丸吉日新堂印刷の挑戦
全国から約2万7000件の名刺制作を受注をする札幌の小さな印刷会社の成功の秘密は、地道な社会貢献にあった。(1/16)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。

Special

- PR -

サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ