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情報格差などがもたらす情報社会の問題について考える

健康格差と情報格差

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最近考えていることは、格差にも色々な格差があって、その中に健康格差というのがある。健康格差は、生物的要因、環境的要因、社会的要因などがある。

★健康格差(Wikipedia)

健康格差(けんこうかくさ、health disparities、health inequalities、health divide)は、人種や民族、社会経済的地位による健康と医療の質の格差である。

健康格差について、考えられる要因について整理してみる。

  1. 生物的要因:民族や遺伝など所属する集団に影響を受けるもの
  2. 環境的要因:居住している地域の自然などの衛生状態に影響を受けるもの
  3. 社会的要因:医療インフラなどの政策や医療関連法規や医療情報の共有に影響をうけるもの

そのうち、情報格差が関係が深いのが、社会的要因である。例えば、

  • 病院や医師などの評判
  • 薬、治療方法、サプリメントなどの効果
  • 健康器具、健康方法などの情報

といった情報をどれだけ握っていて、どれだけ適切な選択ができているかで、健康や寿命に大きな影響が出ていそうである。

こういった観点からでの研究が、あれば面白そうですね。

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