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このブログでは音楽・デザイン・システム・アプリと、ジャンル問わず好き勝手にモノ作りをやって来た独立系「歌うデザイナー」の視点から、身近なITや突っ込んだITの魅力や生活の中での捉え方、モノ作りを通じて感じる事、気に入った道具などを中心に書いていこうと思います。

会社と子育て家庭|カウンターキッチンの悪魔と忙しい病

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今日は私の愛すべき嫁と娘たちのお話。
ある日、久々の夫婦会議が終わった翌日に私の嫁が書いたSNSの投稿。
誰にでも共感できるものじゃないけれど、私と同じように小さな子どもを持つ家庭の親仲間に、私の元気の素をお裾分けしよう。
ーー
daniel-farmer-creative-commons.jpgPhoto : photo m. design

カウンターキッチンと子育てについて。
(長話ですよ むふふ)

唐突だけども、
主婦にとってキッチンという場所は特別だ。
そして特に子供を育てているママにとっては、おそらく唯一の「自分だけの居場所」だ。

そこに立って料理をしていれば
「ママはいま仕事中につき遊べません」っていう看板を堂々と子供に示せる。
他の場所で家の仕事をどれだけ一生懸命やろうとしても、子供はすぐ寄ってくるし、かまってアピールも激しい。
でもキッチンだけは、「危ないから!」「料理は時間との勝負だから!」みたいな事を堂々と言える。
キッチンにバリケードかけて子供が入って来れなくするようなアイテムもあるくらいだ。

私にとっても、もちろんそう。
キッチンで料理やら洗い物やらを無心でやる時間は、なんかこう、、、「心の逃げ場」だ。

たまにトイレにも逃げ込むが、子供の「ママまだこないの〜?!」コールは1分おきにドアのすぐそばでガンガン聞こえてくるし、全く逃げ場にもならない。笑
だから、なんとなく「ママお料理しなきゃ」と宣言してキッチンという自分の居場所に逃げ、作業しながら一人で考え事をしたりする
子供もなんとなく邪魔しちゃいけない雰囲気を感じて、あまりアピールしてこない。(ダメな時もあるけど)

で。ね。
ここからが本題なんだけどね(^^;)

そういう時間を長く過ごしていると。。。
カウンター越しに子供に指示を出すのが癖になってくる。

自分は「カウンターキッチン」っていう心の安全バリケードの中にいる。
そういう場所から人に小言を言うってのは、、、
なんか非常に、、、
楽。なのだ。

わかるかな。。。
男性なら、
自分一人の作業に集中してる最中、部下に「これやっとけよ」と指示を出す。
しばらくして自分都合のタイミングで「おい、あれどうなった?」「進んでないじゃないか」「なにやってんだよ」
っていうのを、自分の作業しながら瞬間的に目線だけ向けて一方的に言う。みたいな感じ。

自分は忙しい。
自分はがんばってる。
自分は目の前のものから離れられない。
そういうのを盾にした上での、周りへの小言。

最近我が家では夜のおもちゃお片づけ戦争が激しくて、
子供達にあの手この手でどれだけ苦言を呈しても、まっっっっっったく解決しなかった。
おだてても、おどしても、アドバイスしても。
まっっっっっっっったくダメ。
むしろ兄弟喧嘩や片付けが進まないその状況にイライラして、ため息ばかり。

なぜか?
そう、わたしがカウンターキッチンで作業しながら、だったからだ
伝わるわけない。

自分でも薄々気がついてた。
まだ次女はお片づけの必要性も方法も理解してない。
長女にリーダーを任せるのはまだ早い。
自分がちゃんと向き合って、チェックして、アドバイスしたり協力したりする姿が一番、子供達への教育にもなる。
その方が結局は自分のストレスや時間も軽減する。
薄々気がついてた。

でも、やらなかった。
カウンターキッチンという居場所にいる自分が「楽」だったから。

(旦那はこれを カウンターキッチンていう一見便利そうで実はそうでないものの弊害だ とか言ってた。笑)

子供達に宣言した。
「ママも一緒にやる。手伝う。教える。協力する!」
その時の子供達の嬉しそうな顔ったらもう。。。(^^)

そして実行したら、、、
ほーらやっぱりうまくいった。笑

やっぱり何かを伝える時は
「ながら作業」じゃダメだ。
一度自分のバリケードから出て、ちゃんと向き合わなきゃダメだ。

あぁぁぁぁ
一人で家をコントロールしなきゃって考えすぎて、
こんなことすら「自ら」見過ごそうとしてたなんて。(T T)

はっきり気がついてよかった。
きっかけを貰えてよかった。

ありがとうね(^^)
ーー

私は彼女の文章がとても好き。
ほっこりして、幸せな気持ちにさせる何かを、持っているように思う。
一生懸命に考えて、出した答えはすぐ実行してみる。
そんな一本気なところも、とても愛すべき要素。

反応が悪ければ消すかもしれないけど、たまにはこんな投稿もいいよね?
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