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【iPhon5みて、レイヤーで細切れにされたオープンソースの技術では未だスタンダードに成り得ないって思ったよ】

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皆様こんにちは。鈴与シンワート株式会社の正林です。


当社にもPHPなどの技術者も多くいたりするわけですが、自分は誰にも遠慮しないで思ったこと書くぜぃ!って勝手に決めたので題名のようなことを書いちゃうのです。

オープンソースのプログラム言語、数えあげればキリが無いくらいあるわけですが、その中でもPHP、Rubyなどの浸透は目覚しく、スタンダードとなり得るのでは?という勢いすら感じます。
そんな中で敢えて逆行するようようなことを書くのは「iPhone5」のリリースを見てそんなことを感じたからです。

Apple社はハードウェア、iOS、iアプリとユーザー・インターフェイス(UI)や仕様をトータルにコーディネイトした上でユーザーにとって統一感のあるサービスを提案するフレームを構築しています。
android搭載のスマートフォンが、iPhoneに遅れをとっているのもGoogleが提供するプラットフォームに、各メーカーが独自のコンセプトで「自由に」サービス開発ができるという、フレキシブルさが逆にサービスやブランドとしての統一感を打ち出せない状況を作り出してしまったからでは?と考えるのです。

LinuxにしてもWondowsもiOSも駆逐するに至っていない、様々に改良された優れた亜種が多く生み出されているし、大きなシェアを獲得してはいるものの。

これはおそらく、オープンソースという概念が技術としてあるいは開発者にとって価値あるものであるものの、エンドユーザーへ向けて完成された「サービスとしての価値」がOSやアプリケーションなどのレイヤーで細切れされてしまうことにより、その付加価値の提供を開発ベンダーに依存する部分が大きいからだと考えるのです。

自由さを手にしても、誰もがジョブスにはなりえる訳ではない


これがスタンダートと成り得ない理由だと考えるのです。

けれど、これは「今は」という但し書きつきのことだと考えます。先にあげたオープンソースの技術はすでに様々な場面で活用されているし確実にシェアを伸ばしているのは事実としてあるわけですから。
シングルベンダーによる、プラットフォーム統一でIT業界は何度と無く苦渋をなめているわけです。これを脱するひとつのオプションとして僕はオープンソースに期待をしている。反面、シングルベンダーによって提供されるサービスとしての完成度も何度と無く享受している。

バランスのよいシェアでユーザーが本当の意味で最適なサービスを選択出来る理想的な状況というのは、オープンソースの発展、成長がカギになるはずなのです。

って最後は、無難なこと言ってんなー。オシマイ!

<了>

-正林 俊介-


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