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ケンブリッジ語録#26 腕立て伏せ、最も力が付くのは何回目?

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僕が勤めるコンサルティング会社、ケンブリッジには、厳しいプロジェクトの現場で生まれてきた「語録」がある。
多くのコンサルタントの琴線に触れ、成長を促すカンフル剤になってきた。現場感がみなぎるエネルギッシュな語録を書き留める。

語録画像#26.jpg

腕立て伏せ、最も力が付くのは何回目?

「腕立て伏せを10回しろ」と言われたとして、最も筋力がつくのは何回目だと思いますか?

・・・・10回目?

違います。


まして9回目でも8回目でもない。

答えは11回目。



なんじゃそれ。と思った方もいるかもしれない。でも、そういうこと。
言われた通り、10回キッチリやるのもまぁ悪くない。でも、「もう一回だけ多くやってみる」 これが劇的な成長をもたらしてくれる。

世の中にはこれに類似する言葉がたくさんある。

「今一歩踏み込め」(ダイワハウス工業創業者の言葉)
「仕事には、チャレンジ要素を必ず盛り込め」(某コンサルティングファーム日本法人代表の言葉)
「大会のたびに、使ったことのない技術を取り入れる」(ハッカソン優勝常連チームの言葉)

全部、似たようなことを示している。

指示された10回よりもう一歩踏み込む。少しチャレンジしてみる。


なぜこれが成長につながるのだろうか?2つある気がする。


①10回よりもう1回余計に負荷が掛かる。だから成長する。

限界を超える感じ。これはごく単純な話なのだが、長い目で見ると極めて重大な違いになる。
毎回99%の力を出す人(9回で終わる人)と、毎回101%の力を人(11回目をやる人)考えてみる。

99%の力なら段々衰えていくことになる・・・。毎回101%の力を出すなら、複利計算的にパワーが上がっていく。

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概念的にはこういうことになる。ほんの少しの違いが大きな違いになるのだ。



②言われたこと以上のことをやろうとすると、頭を使わないといけなくなる。だから成長する。

言われたことだけをやるなら、頭は使わなくていい。そのままやればいいのだから。

言われた事以上に付加価値を付けようと思ったら、何ができるのか?と考えるようになる。
プラスαで何かをやろうと思ったら、何をすれば喜んでくれるだろう?と考えるようになる。

これは自分の視野を1段階広げることに等しい。
「考えた」と思ったその先で、もう少しだけ頭を絞る。
「出来た」と思ったその先で、もう少しだけ品質を上げてみる。
この少しの工夫、ストイックさが、「11回目」になり、成長に繋がる。



~コンサルタント細沼さんのコメント

お疲れ様です、細沼です。
今回のフレーズ好きです。

>「今一歩踏み込め」
>「チャレンジ要素を必ず盛り込め」
>「大会のたびに、使ったことのない技術を取り入れる」

こういう感じだと大層な響きがあって、難しいなあと思ってしまうのですが、
今回のフレーズだと、「腕立て」とか「10回」とかの言葉によって、想像しやすく、妙に納得できました。
これなら日々の業務の中でも意識しやすそうです。



~コンサルタントBさんのコメント~

2年くらい前から、私も「一歩踏み込む」を意識しています。
小さな一歩でも、踏み込み続けることで地力が上がりつつある気がします。

(例1)
・プロジェクトで何だかモヤモヤする
→日報でモヤモヤしていることを発信してみよう
→モヤモヤを書くだけでなく、解決策も書いてみよう(どんなにイマイチだったとしても)
→解決策を複数出して、リコメンドもつけよう
 ⇒チームに改善提案ができるようになる

(例2)
・プロジェクトのメンバーに人事制度レクチャーをする
→前回質問があったところは、説明の仕方を変えよう
→今回は新卒向けだから、基本的な用語から説明しよう
→若者のCatch upが全然進んでいないようだ。
→「人事業務って何?」って人に事例だけ説明してもダメだ。
 人事業務基礎を先にやって土台を作ってから事例のレクチャーに入ろう
 ⇒レクチャーの質が上がる+自分が講師をできる内容が増える

「前よりも、ちょっと良く」を積み重ねることで、良き習慣が身についていくのかな、と。

人それぞれ刺さる言葉は違うかもしれないが、自分なりの「11回目」を持ってほしい。

ちなみに、この言葉、元々は私の空手の師範に言われた言葉。「そこでやめるな!もう一回いけ!限界だと思ってからが勝負だ!」といつも言われる・・・。
武道もビジネスも同じなんだなと思った。

あなたは「11回目」にチャレンジしているだろうか?


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