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巨大な日本の保険テック市場と世界の保険テックスタートアップを探る

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Insurtech(インシュアテック)がこのブログのテーマの一つですが、そのInsurtechの世界的な市場規模と日本における保険市場はついて一体どのくらいなのかについて見ていきたいと思います。

米国Financial Technology Partnersの調べによると、2017年世界的に約2400億円の投資が200以上のInsurTech企業に対して行われました。さらに、M&Aにおいてはなんと6,100億円のお金が動いています。

InsurTechMarket1.jpg米国Financial Technology Partners調査

非上場のInsurTechスタートアップは世界で500以上ある中でアジアにおけるInsurTechスタートアップはなんと45程度です。おそらく日本では10社以下でしょう。

InsurTechMarket2.jpg米国Financial Technology Partners調査

その日本に保険業界の市場規模はハンパではありません。なんと42兆円超。これは2016年タイ王国の名目GDPに匹敵する規模なのです。また年間の新規契約数は損保だけ見ても1億3000万件超であり、日本の保険市場の巨大さがわかると思います。しかもこの数字に共済や日本郵政の保険は入っていませんのでそれらを含めると想像を超える市場となります。

InsurTechMarket3.pngiBeed調査

しかしながらこの超巨大市場を支えるテクノロジーに目を向けると、一部でWeb申し込みやマイページなどが導入されていますが、システム全体からみると旧態依然のメインフレームが主体であり、多くの保険会社の経営企画部門や情報システム部門はこのメインフレームの呪縛から脱却したいと考えています。

そこに日本のInsurTechのビジネスチャンスが生まれます。2018年InsurTechの台頭によりメインフレームからWebアプリケーションを中心としたオープンなシステムへ。そしてブロックチェーンテクノロジーを導入することで信頼れるシステム上での保険証券の管理が行えると考えています。(iBeed調査)

kazoku2.jpg

そしてユーザー(被保険者)は様々な保険商品をスマホで管理でき、保険金支払いもスムーズにできる世界が広がるでしょう。

後藤康成(ごとう やすなり)
iChain株式会社 取締役 COO

iChainはInsurTech(インシュアテック) & ブロックチェーンをベースに保険業界にイノベーションを起こすInsurTechの「スタートアップ」です。

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