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2030年ブロックチェーンにより実現される新たな経済圏

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コインチェックによるNEM流出問題は引き続き各メディアで報じられています。この問題の原因についてブロックチェーン推進協会は「ブロックチェーン技術全体の技術的な欠陥や脆弱性に起因するものではなく、取引所固有の問題」であるとして、ブロックチェーン技術の信頼性を一切揺るがすものではない声明を打ち出しましたこともあり、仮想通貨の認知とともにブロックチェーン技術のプレゼンスが高くなってきています。

このような中で、2月14日(水)ブロックチェーンのテックコミュニティであるBlockchain EXEの主催するイベント「Blockchain EXE #9 ブロックチェーンが築く経済圏 将来展望と課題」がリクルートGINZA8にて230名満員の中で開催されました。

今回のテーマは「経済圏」というキーワード軸に、世界経済、基軸通貨に加えてブロックチェーンのテクノロジーを交えながら豪華パネリストによるプレゼンテーションが行われました。

Speaker.jpg登壇したスピーカーの方々

クーガー株式会社の石井 敦氏によるオープニングセッションでは、ブロクチェーンの本質は価値のインターネットであり、信頼によって支えられているとした上でなぜBitcoinはブロクチェーンの最初のキラーアプリになりえたのかを力説。

ishii.jpgクーガーの石井氏

次に登壇したのはGIFTED AGENTの河崎 純真氏。「馬から車。手紙からメール。銀行、国からブロックチェーン。」というテーマでブロックチェーンの特徴は、あるチェーンを複数人で持てることでありそれは新しい信用の形である。さらに「21世紀の基軸通貨は米国ドルから仮想通貨に変わっていくだろう。」これにより、「国家に依存しない経済圏の実現されるだろう」と言及。

Kawasaki1.jpgGIFTED AGENTの河崎氏

さらに河崎氏は、フランスの経済学者であり思想家である「ジャック・アタリ」の2030年の世界に概念をもとに「近未来ブロックチェーンをプラットフォームとした不動産の権利証や証券など様々なインダストリーにおいて信用の仕組みができるだろうと」まとめ上げました。

Kawasaki2.jpg

このあとの懇親会では22:00すぎまで多くのブロックチェーン関係者によるネットワーキングが行われました。今後もBlockchain EXEの活動に注目していきます。

後藤康成(ごとう やすなり)
iBeed株式会社 COO

iBeedはInsurTech(インシュアテック) & ブロックチェーンをベースに保険業界にイノベーションを起こすInsurTechの「スタートアップ」です。

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