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オルタナブログ5周年!~ゴレンジャーの稼ぎ方

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昨日、オルタナブログが5周年を迎えたということで、続々と「5周年」もしくは「5」に関する記事がUPされていますが、折角なので私も便乗してみます。題して、「ゴレンジャーの稼ぎ方」。別に戦隊モノに詳しいわけでもないくせに、このエントリにあった「ゴレンジャー」の文字を見て思いついたことをつらつらと書いてみます(ムチャ振りに全力で応えてみるテスト?)。いつにも増して、裏をとっていないというか検証が適当な記事になることをご容赦ください(笑)。

何を思いついたかというと、戦隊モノって稼ぎ方が上手いなあって思ったんです。私は子供がいるわけでもないので最近の戦隊モノは全く見ていませんが、今は「天装戦隊ゴセイジャー」っていうのがやっているんですね(いま調べました。笑)。このゴセイジャーは今も放送継続中なので、今回はとりあえず去年やっていた「侍戦隊シンケンジャー」をネタにして書いてみます。(以下のシンケンジャーの情報は全てWikipediaに依拠しています)

上に「戦隊モノって稼ぎ方が上手いなあ」などと書きましたが、他の番組とどこに稼ぎ方の差があるかといえば、そうです、関連玩具の販売です。シンケンジャーの関連玩具の売上はなんと105億円!TV局と玩具メーカー間でどういう取り決めになっているかは知りませんが、うち何割かはTV局の収入にもなっていることでしょう。大手キー局ですら赤字に転落するほど経営が厳しいTV業界にあって、この数字はなかなかバカにできないですよね。

そしてこれが「上手い稼ぎ方だなあ」と感じるのは、この玩具の売れ行きをいい具合にコントロールしている(ように思える)点。普通に何も考えずに戦隊モノを放映した場合、玩具の売上は放映がスタートした当初にドーンとピークが来て、以後放送終了まで右肩下がりになるような気がするんです。最初に「○○レッド」の持ってる「ナントカソード」とかがワーッと売れて、翌月以降はめっきり、みたいな。
が、ご存知のように(?)、戦隊モノは続々と新兵器が投入されたり、場合によっては新メンバーが増えたりします。シンケンジャーの場合は第十七幕から、それまでのレッド、ブルー、イエロー、グリーン、ピンクに加えてゴールドが出てきていますし、またそのゴールドはゴールドだけの専用装備を持っていたり、ロボットをなんと2つも持ってたりしたようです。他にも、Wikipediaを見ただけではなかなか想像しきれない部分も多いのですが(笑)、途中から出てくるロボットがいたり、第四十四幕では女性のレッドが出てきたり、次から次へと親の財布泣かせの新兵器が投入されていたようです。
小さい頃、弟と一緒にTVの前で見ていた時は「おー!もう一人増えた!」などと無邪気に喜んでいたものですが、その裏にはこんな大人の事情(?)があったんですね。玩具にできるネタを投入すればするほど、親(もしくはおじいちゃん、おばあちゃん)の財布が開く、みたいな。売上の多い月とそうでない月のバラツキが出ないように適度に間隔を空けて登場させる、みたいな。

そういえば少し前にやっていた仮面ライダー(仮面ライダー電王)はライダーがバイクに乗るんじゃなくて、電車に乗っていたみたいですね。ってこれまたWikipediaを見てみたら、こんなことが書いてありました。

> 東映側プロデューサー・白倉伸一郎は、「バイクに乗れない子供達が、より身近に乗れるものは何か」と考えて出た案だったと語っている。

うーん、どうなんでしょう?子供がバイクに乗れないのは別に今に始まった話ではないですし、そう考えると、「最近の子どもたちはバイクよりも電車の方が好きそうだし、いっそのことバイクをやめて電車にしちゃおうか?その方がきっとグッズも売れるでしょ?」みたいな考えがあったとしてもおかしくない気がします。

にしても、シンケンジャーのWikipedia、縦に長い!武器とロボットのところだけざっと項目数を数えてみましたが、なんと80近くありました...。そりゃ、105億円も売れるわけだ。

というわけで、5周年、おめでとうございます!今後ともよろしくお願いします!

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【関連グッズ】コレジャナイロボ
(Webサイトより引用)「欲しかったのはこれじゃなーい!!」プレゼントを開けた子供から発せられる悲痛の叫び。楽しいはずのクリスマスが突如、修羅場に。こんな経験ありますか?できれば避けたいものです。しかし人生、欲しい物が何のリスクもなしに手に入るなんて話はそうはありません。「コレジャナイロボ」はその絶妙な偽物感、カッコ悪さにより、その事をお子さまにトラウマ級の効果をもってお伝えする事でしょう。
※これがグッドデザイン賞を受賞しているあたり、ユーモアが通じてて素敵です。
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http://twitter.com/gaxanc/

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