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ガジェット好きのオッサンのつぶやき

Amazon侮るなかれ

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一週間ほど前の記事でユニクロ関連の以下の記事がありました。

「ユニクロ」商品開発迅速化 1年から2週間へ AI・ビッグデータを活用

とてもいいことだと思うのですが、この中の2/2にある以下の部分が非常に気になります。

「将来的には店舗の商品に電子タグを取り付け、潜在需要を探り、商品開発に生かす取り組みも検討している。」

なぜ気になるのかというと「電子タグ」です。これは経産省が推奨しているRFIDを指していると思われるのですが、ユニクロが知りたいポイントとは違う気がします。ユニクロは顧客ニーズを最短で取り入れたいのだと思うと、電子タグで手にとってやっぱりやめたという人よりも、この服は何色が良いなというコメントのほうが重要なのではないでしょうか?

私もつい先日ユニクロでパジャマを買う時に妻とこの色が違うとか違わないとかの話をしました。これがユニクロの知りたいポイントではないでしょうか?それならば、電子タグではなくAmazon GOがやろうとしているカメラとマイクの情報をAI分析して...ではないかと思ったりします。

電子タグにも流通上のメリットが沢山あるとは思うのですが、ユーザーニーズという点ではAmazon GOのアプローチの方が理にかなっているように感じます。真似ろと言っているわけではありませんが、「Amazon侮るなかれ」にならないようのお願いしたいと思っています。

若輩者の意見で申し訳ありません。m(_ _)m

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