Xビデオステーションとテレビの未来

　今年買ったモノのうち、満足度が最も高かった製品のひとつがソニーのXビデオステーションだ。オーナーメードで地上波アナログ8ch分のチューナーと500ギガバイトのハードディスク搭載を選んで149,800円。きっと、地上波アナログ機器は、これが最後の買い物になるのだろう。

　製品の詳細に関しては、すでにあちこちで取り上げられているので、ここで繰り返すつもりはないが、見たいテレビ番組をあらかじめ調べておく必要がないというのは、テレビを見る意識を大きく変えた。アナログ放送が停波する2011年まで、故障などのないように、なんとか持ちこたえてほしいし、それまでには、コピーワンスなどの懸案事項がいい方向に解決して、地上波デジタル対応の同等機器が出てきてほしいものだ。
　年があければすぐ、CESのために米国出張だ。これは例年通りだが、今年は、事前に届くお知らせや情報メールがやたらと多い。なにやら、おもしろいことが起こりそうな予感。

　そんなわけで、来年は、もうちょっと頻繁に書けるようにしたいと思います。どうか、よろしくどうぞ。さて、今夜は久しぶりにリアルタイムでテレビでも見ることにしようか…。