モバイルSuicaが始まった
おサイフケータイでモバイルSuicaを使えるようにした。サービス開始を睨んで、ビューカードも申し込んで到着済みだったし、えきねっとの会員でもあったが、やっぱり初期登録はたいへんだった。これは途中で挫折してしまうユーザーもいるに違いない。
もっともめんどうだと思ったのは携帯メールアドレスの入力だ。ぼくの場合、携帯メールアドレスは、ほぼ転送着信専用なので、かなり長くて複雑なものになっている。たまたま自分の電話帳エントリに登録してあったのでそれを呼び出すことで入力しなくてもすんだが、認証を携帯メールアドレスで行わせるのはどうしてなんだろう。パソコンから利用できるモバイルSuicaのウェブサイトでの会員ログインにも、このアドレスを使わなければならない。 とまあ、いろいろ文句はあるのだが、実際に使ってみたら、やっぱり便利なのだ。ただ、いろんな人が手でも触れるであろう改札機の読み取り部に、自分の電話機を直接タッチするのは、ちょっとだけ抵抗もある。手のひらごしのタッチじゃダメなのかどうか、読み取り部との間合いをちょっとずつ試していくことにしよう。
PASMOのサービス開始とSuicaとの相互利用が2007年春まで実現しないので、当分の間は現行のパスネットは持ち歩かなければならないのだが、ポケットにむき出しで入っているSuicaイオカード(定期なし)はこれでいらなくなる。 いらないのだからと、今日、駅で払い戻してもらおうとしたら手数料が210円必要なのだという。それも馬鹿馬鹿しいのでしばらくは併用だ。残高はまだ5000円近くあるから、しばらくかかるだろう。
とりあえず、一台で、EdyとモバイルSuica、そしてケータイクレジットiDの3種類が使えるようにしたオサイフケータイ。できるだけ、この手のサービスを利用するようにして、いわゆるむきだしの現金をできるだけ使わない生活をしてみようというのが今年のテーマだ。