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有効性失う電子メール、有効性が再認識されるソーシャルメディア

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日経コミュニケーション(2009.11.1)に「有効性失う電子メール、社内SNSが解決策に」という記事があり、興味深く読ませていただきました。

電子メールの不要なやりとりが増え、社員の生産性が低下し、CO2排出量にも影響しているとしています。電子メールのTO,CCの混在により上司等へのレポートラインも不明確になり、コミュニケーションの弊害も生じることでしょう。

また、シリコンバレーでは、大量の電子メールを受け取っていることへのストレスで無意識のうちに呼吸が止まってしまう「電子メール時無呼吸症候群」という造語も生まれています。

私も毎朝、電子メールを読むのが少々憂鬱です。電子メールを読み、返事をするだけでもかなりの時間がかかってしまいます。過去のメールがなかなか見つからずストレスも多々感じています。多くの部下を抱えている上司にとっては、部下からのメールをすべて読むだけでも大変なことでしょう。

本記事では、社内SNSにスポットをあてています。余剰メールを排除し、利用するユーザタイプ別に「不特定多数」「ターゲット」「限定少数」の3階層に分けた運用をすることで、生産性を落とさず質の高いコミュニケーションを実現できているとしています。

社内SNSの効果の是非は数年前から議論されており、最近になっては特に聞く機会が少なくなったような気がします。こういった時期に社内SNSの効果について、体系的に書かれおり、少し新鮮に感じることができました。

そして、見逃せないのがTwitterです。詳細は省略させていただきますが、最近、たくさんの書籍が出版されているように、Twitterのビジネスへの可能性が様々な視点で書かれています。もちろん社内Twitterを活用し、社内のコミュニケーションを活性化し、見える化を実現させていくというアプローチもあるでしょう。

電子メールが企業に活用されるようになってから、既に10年以上も経っています。コンシューマーユーザでは様々なソーシャルメディアが活用されてきていますが、社内においてはまだまだと言えるでしょう。Twitterブームにより、ソーシャルメディアの重要性(活用方法)が企業においても少しづつ意識され始めています。今後、企業において社内でのソーシャルメディアの活用がどのように位置づけられていくのか、注目されるところです。

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