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うまくいけばいっているほど、新しい試みは生まれなくなるもの

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長く事業を続けていると効率よく仕事を回すことが上手になり、生産性があがる。半面、大きな改革はしづらくなる。

*************全体会議の話から**************************************

アークコミュニケーションズを設立した時に、7つの基本理念を作りました。

「私たちは、変化に対応できることが重要だと信じ、新しい仕事やしくみに積極的に取り組みます。」は6番目に書いた言葉です。

この考えにいったった古人の知恵が二つあります。

一つ目は、ダーウィンの言葉と言われている、生き残りしもの。

『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である』

進化論を唱えたチャールズ・ダーウィンの言葉だと思うと、説得力がありますね。

最も強く、最も賢かった恐竜がなぜ生き延びられなかったのか。
それは、地球の気候の変化に対応できなかったから。

二つ目は、ゆでカエル理論。

熱いお湯にいきなりカエルを入れると、その熱さ故、カエルはすぐお湯から飛び跳ねる。しかし、お鍋の水にカエルを入れ、徐々に温めると、少しずつ暖かくなっていく変化にカエルは脱出する機会を失い、最後は、ユデカエル。


ビジネスの世界でよく引用される言葉ですが、環境が少しずつ悪いほうに変わっていくにもかかわらず、様々な判断を先送りし、自らが変わる道を選ばなかった悲劇を表す言葉です。

二つの例をだすまでもなく、人間は、生物というものは変化を好みません。もともと変化に弱いものなのです。変化に弱いからこそ、教訓として変化に対応することの重要性が言われます。


お陰様でビジネスは順調です。しかしながら、うまくいけばいっているほど、新しい試みは生まれなくなります。新しいことを試す必要性はありませんし、新しいこと、というのは得てして、今していることよりうまくいかないものですから。


変化に対応するためには、普段から小さな新しい試みを行うことが大事だと考えています。「成果が出なくてもいいから、何かためしに新しいことをやってみて!」と私が言うのはそういう心理からです。


蛇足ながら、この素晴らしいダーウィンの言葉。ダーウィンが言ったという証拠はないそうです。少なくとも種の起源には書いていないそうです。


またユデカエル理論。実際に実験したらカエルはちゃんとゆでられても、熱くなって途中で自ら出るそうです(笑)


しかし、この言葉が警句として、私たちの心に響くのは紛れもない事実。


「私たちは、変化に対応できることが重要だと信じ、新しい仕事やしくみに積極的に取り組みます。」


ダーウィンやゆでカエル理論のようにインパクトのある言葉は使っていませんが、新しいことをしないことに危機感を覚えるDNAをもちたいと思っています。

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アークコミュニケーションズの決算月は9月。来月はもう14期目!

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