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翻訳・WEB・キャリアを極める?楽しく正しく新しい会社経営&オリンピックへの道?

人事面談は「特に強調したいこと、伝えたいことを2つ~3つほどお話し下さい」で始まる。

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30人弱のスタッフに対し、年2回30分ずつ人事考課に時間を費やしている。

マネージャーは大変である。約10人の部下の自己評価シートを読み、フィードバックシートを返している。

私も約30人弱の自己評価シートを読む。

成長はフィードバックなくしてなされない。

4月は何かと忙しいので、フィードバックの時期をずらすことを考えることもありだと思う今日この頃。

****全体会議の話から******

人事面談が始まりましたね。

初めての方もいらっしゃいますし、アークの面談の始まり方の説明とアドバイスをしたく思います。

まず、既にご提出いただいた自己評価シートは皆さんの直属の上司も私もすべて読んでいます。
読んでいることを前提に「特に強調したいこと、伝えたいことを2つ~3つほどお話し下さい」と促されます。

私は何も「いきなり質問をされて要領よく答える能力」を測っているわけではありません。

しかし、コミュニケーションサービスを司る会社として、アークのミッションにあるように、皆さんが普段していることの本質や、思いをカタチにして伝える~すなわち言葉にして会社に伝えてほしいと思っています。

ですから、即興で考えをまとめることが難しいと感じる方は、是非「準備して」臨んでください。

私たちに「自分の言葉で自分の業績や考え、強み弱み、成長を伝えて」ほしいのです。

世間では「プレゼンテーションする」とも言います。

小さな会社なので、普段の行動から私たちは色々皆さんのことを理解出来ているつもりではあります。
ですからこのプレゼンテーションのよしあしだけで、評価が著しく変わることはありません。

ただ、ちょっと準備すれば、もっと上手に伝えられるのにもったいないな、と思うことが多いのも事実です。

私も、日本語なら準備しなくてよいことも、英語で話す時は準備します。

不安なときは準備する、ただそれだけです。
毎回同じ事を聞いてるのに、えっ?っと、びっくりしたような顔でしどろもどろになって臨まれる方もいます。あっ、忘れてた!と言う気分なのでしょう。そういう方は、直前の1分に何を話すのかテーマを考えるだけで、随分向上すると思います。

どのように(how)話すかの前に、まず何を(what)トピックとして選んで話すかを明快にしてください。

それだけで、話が整理整頓されます。

そして、その取捨選択こそが、あなたの本質と思いを表していると私は思うのです。

これから人事面談が始まる翻訳チームとWEBチームにはプレッシャーをかけてしまいましたが(笑)

何を話したいのか、是非考えて臨んで下さい。お待ちしています。

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アークコミュニケーションズは9月決算なので、10月の人事考課のほうが報酬の査定もありもっと大変である。

4月の人事考課で根を上げていたらいけない。大変だが、人事考課は、one2oneが基本で、効率化にこだわっていはいけないと思い、歯を食いしばっているところ。

しかし、社員数が倍になったら流石にこの方式でいけるのか??どうするのだろう??

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