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新型 iPod nano (RED) が届いたよ

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初代のiPodはmini。嫁さんにプレゼントしてもらって夫婦で1台ずつ持っていたのだが、僕のminiは毎日数時間の移動に耐えきれず、昨年80GBのiPod(現、Classic)に買い換えていた。

そこで、今回の買い換えはiPod mini(ピンク)を使っていた嫁さんが対象。
かねてからREDモデル(売り上げの一部を「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に寄付)に注目していたのだけど、なかなか手が出なかったが、今回のnanoは写真やビデオにも対応した上、(RED)モデルは紫がかかった美しい色味で、「もうこれしかない」と発表直後にApple Storeで注文。2日後の朝に宅急便で届いた。

箱は一般的なソフトウェアが入るくらいの大きめの箱なんだけど、やたらと軽い。「本当に入っているの?」と思うほどだ。おそるおそる箱を開けてみると、梱包材にくるまれた透明ケースのiPod nanoが現れた。

これはカワイイ



これまでiPod Shuffleが入っていたような透明なケースに、筐体が見えるような形で梱包されている。白地のベースに赤紫がとても美しく乗っている。本体の小ささと相まって、女性向けのアクセサリーのような完成されたデザインとして目に飛び込んでくる。



もうすぐ6歳の愚息テンテンは、これをみるなり「なんか太ったね」w。

たしかに、miniやnanoが寸胴型になったという印象。液晶は320 × 240ピクセルとiPod Classicと同じで、サイズ的にはムービー再生も問題ない。ただ、DVDを取り込んだりすると、映画一本あたり1GBとか掛かってしまうので、4GBや8GBだと何本もいれるのは苦しい。そう考えると音楽に最適化されたモデルといってもいいだろう。


太めに感じるものの、厚さはなんと6mm。名刺を持っている程度にしか感じない。イヤフォンジャックは、画面の下の方に差し込むようになった。USBなどの接続インターフェイスはそのとなり。誤動作防止用ロックもうまい具合に収まっている。



前のモデルでは全面アルミだったが、今回は背面のみメッキになっている。やはりこちらの方が美しい。

全体的な作りは、これまでのモデルのいいところを踏襲した感じだが、なによりボディの色が美しい。明るくなった液晶との相性が良く、洗練された印象を受ける。容量はそこそこで、ネットワーク接続機能もないが、値段も手頃でミュージックプレイヤーとしての魅力が格段に増したといってもよく、年末商戦までの再注目株となるのは間違いないだろう。

今回のiPod関連のリニューアルでもっとも変化のあった「nano」シリーズ。
操作面で最大の特徴は「Cover Flow」が追加された点だ。

Cover Flowとは、ミュージックアルバムの表紙イメージをめくる様にブラウズできる機能のこと。iPhoneやiTouchの場合は指でめくれるが、nanoの場合は、ホイールを回すことでブラウズできる。

どんな感じかは、以下の動画をチェックして欲しい。



なお、古くなった第五世代iPod30GB,80GBでもできそうなアップデートだが、今のところファームウェアの更新は行われていない。今後に期待しよう。

つづく・・かも


【関連URL】
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