私はどこかの誰かのためにも書き続けます。
このブログは9年間も続けており、いよいよ来年は10年となります。ほかにもブログコーナーや連載コーナーを持っており、相当数を書いていると思います。
これだけ書いていると、「ブログ、参考にしています」というリップサービスで言ってくれる人もいれば、本当参考になっているようで「あの時のあのブログは感銘を受けました」と事細かに言ってくれる方もいます。Facebookでいつもイイネをしていただける方であったり、まったく予想もしていなかった方だったりもします。
幸いながら毎月3~5万人の方にお読みいただいているので、ある一定のニーズがあるのだと思います。
もともとこのブログは、自分の反省と人生の復習のために書いているので、だれかのためにということは最初はありませんでした。でも、書いているうちに方々から様々な反応を頂くようになり、そのうち、どこかの誰かのために役立つなら、嬉しいかもと思うようになりました。
子供たちは全く違う道を進むようになり、私は弟子をとるつもりもなく、会社を大きくするつもりもないので、私の持っているノウハウは私で消費していく感じになります。それはそれで少し寂しく、ある特定の方面ではそれなりに仕事ができるので、どこかの誰かに引き継ぎたいと思うようになりました。きっとこのブログは私にとってのそういう役割を担うのだと思います。
自分が知っていること、自分が気が付いたことをどこかの誰かが活かしているのってよくないですか?何かを形にして書き残していくブログって素晴らしいです。最近TwitterでもFacebookでもLINEでも揮発性が高いメディアが多くなってきています。それはそれで楽しいですし、良いのですが、何かの形に残すのもよいですよ。
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