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事業アドバイザーとして活動する以前は、会社の経営者として様々な事業を立ち上げていました。その時代の失敗談、成功談から最近の事業アドバイス事例、改善事例など、事業繁栄のヒントになる実体験を書きます。

環境を変える

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私は高校を卒業して大企業に就職したのですが、年功序列を初めとした決まり事に、ガンジガラメという職場でした。

入社前は、「同い年や同期入社の大卒を全員追い抜いてやろう!」と思っていました。しかし、実際は追い抜く以前に、職場が高卒と大卒では、全く違っていたのです。

高卒は現場で大卒は事務所での仕事でしたし、そもそも、勤務地が全く違っていましたので、接点すらなかったのです。

入社すると同時に、年功序列がスタートしていたということですね。ちなみに、スタートが違うということは、途中経過もゴールもすべて違うということです。

要するに、別の会社のような感じですので、待遇も給料もすべて入社時点から差があって、その差は縮まらないということですね。いくら頑張っても、背中を見ることさえできないということです。

それならば、同じ職場の高卒の先輩社員を追い抜いてやろうと思いました。実際に、ある部分の実力では、あっという間に追い抜きました。

しかし、すべてが年功序列ですので、先輩の上に立つこともできませんし、仕事内容が変わるわけでもありませんでした。

さらに、10歳くらい上の人を見ても、実績や実力では明らかに抜かしているのに、年齢が上というだけで、上に立っている人を目の当たりにしていました。

さすがに、年配になってくると、すべてが年功序列ではありませんでしたが、40代くらいまでは、びっしりと年功序列でしたね。

年功序列以外にも、いくら頑張ってもどうにもならないことが多くありましたので、頑張るのをやめました。また、ガンジガラメから抜け出す方法を考えましたが、何もありませんでした・・・・

そして、その状況を抜け出すために、会社を辞めることにしたのです。

こうして、晴れてガンジガラメの状況を抜け出すことができたのです。

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これが「場所や制度などにガンジガラメになっている現状を打ち破る方法」になるかどうかわかりませんが、誠ブログの「今週のお題」に合わせて私の体験談を書いてみました。

ガンジガラメになっている状況を打ち破る方法はいろいろあると思いますが、環境を変えるのが一番でしょうね。打ち破るのは大変ですので、自分の環境を変える方が早いということです。

あ、これはお題の答えになっていないかも知れません。(笑)

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