ビジネスで困ったときに何をするのが良いか!
大企業から合法的にリストラされた社員たちは、次に何をしたら良いか分かっている人と迷っている人に分かれる。
多くの人は、再就職先を探す。
だが、この不況。どの企業も採用を一時凍結している。再雇用先が決まる人は、人的な縁で決まる。
一部の人は、起業を試みる。
やりたい事を暖めてきた人はそれを試してみればよい。自分がやりたいことがないので他人のビジネスで起業する人は、要注意である。
自分のビジネスが他社の同業者と比較して優位に立つ魅力を告知できるかどうかだ。自分の営業力もすごく問われる。営業力抜群の人は、起業であまり苦しむことはないだろう。
営業力はないけど専門能力は自信があると言う人は、営業力がある人をまず見つけることから始めるしかない。お客を探せなければ自分の腕を披露できない。
やはり、ビジネスの基本はお客を見つける力だ!その次に自分の腕。他の要素は、自ずと付いてくる。
いったん起業すると色々とつまずく。
自分で手が打てることをすべてやってしまってその次に何をすべきかが分からない。多くの中小企業の社長さんたち、リストラされた会社員たち。次に何をやれば先が見えてくるのかで困っている。
自分たちに与えられているのは、「時間」と「アイディア」と「行動力」の3つしかない。
仕事が少なくなっている会社の社長さん、会社に行く必要がなくなったリストラ社員さんたちが最初にやるべき事は、自分たちが困っていることをリストしてそれを解決する方法をビジネスにすることだ。
自分を助けられる方法が見つかれば、自分と同じような苦しみを味わっている人も助けることが出来る。そこにビジネスチャンスがある。
答えは、一つだけではない。正解も、一つだけではない。各自が各自の答えと正解を見つけることが出来る。
私は、オープンソースCMS Joomlaで私と同じ苦しみを味わった人たちを助けている。自分でホームページをカスタマイズできない、1ページ作成するのに1日かかるといった時間の無駄を解決する方法を捜し求めた。
オープンソースCMS Joomlaは、私が求めた以上の機能と利便性とビジネスチャンスを与えてくれた。自分がインターネットで情報発信するための画期的なツールを提供してくれたのだ。
これは何を意味するのか。
インターネットでビジネスを行う最高の道具を手に入れたのである。道具の使い方は、使う人によって違う。上手くツールを使える人は、それで会社を設立してビジネス展開が出来る。
リストラで困っている人や会社は、このツールを使ってインターネットビジネスの実験サイトをいくつも構築できる。インターネットのビジネスモデルコンセプトを検証するのに便利なツールだからだ。
ビジネスで困ったときは、ちょっとしたアイディアをインターネットで実験してみることをおススメする。人を頼まず一人で。与えられた時間を使って。自分のアイディアを直接テストするのだ。それをやり始めれば、行動している自分を見つけられる。