私が選んだiPhoneアプリケーション

今朝やっとiPhone 2.0がダウンロードできた。

真っ先に試したのは、日本語入力。これでiPhoneで日本語のメールが打てるし、日本語でウェブ検索もできる。メニューも全部日本語に変わってしまったのにはちょっと戸惑ったが、そのうち慣れるでだろう。

次に見てしまったのは、ノスタルジックだと思われても、やはりLegal=著作権情報のページ。"BLUEmagic"は健在でした！社名も、QualcommではなくOpen Interface North America, Inc.のまま。ただ、新しいiPhoneでも、A2DPがサポートされていなかったのは残念。

さて、暇にあかせて、App Storeをジャンル別にブラウズし、レビューを見てこれはと思ったiPhone アプリケーション（フリーに限る）をダウンロードした。

PhotoShare (Big Canvas)...
ご存知中嶋聡さんのアプリ。後で写真をアップロードしますね。

Talking Italian Phrasebook (iDev Entertainment Limited)...
以前から、iPod/iPhoneを語学用に利用したかった。これで少しはイタリア語が身に付くだろうか？

Jobs (Careerbuilder.com）...
失業中の身には、便利なアプリ。希望の職種と場所を入力すると、求人広告がリストされる。そうか、The Bill & Melinda Gates Foundationではこんな人を探しているのね。

Bloomberg LP (Bloomberg)...
世界の株式市場をウオッチできる。今は見るたびに悲しくなるけれど...

Holy Bible (LifeChurch.tv)...
クリスチャンでなくても、例えば"David"が出てくる聖句はどれか、瞬時に検索できるのは便利。ギリシャ神話や華厳経、平家物語、論語、万葉集バージョンとかもあればいいのに。コーランとかも出てくるだろうか。

BoxOffice (Cyrus Najmabadi)...
今いる場所から半径xxマイル以内の映画館で現在上映されている作品をリストアップ。作品を選ぶと、上映場所と上映開始時刻が表示される。惜しい、映画館名をクリックするとマップで道順が出てきてくれないかな。

UrbanSpoon (Wanderspot, LLC)...
料理のジャンルを選んでShakeボタンをクリックすると、至近距離のレストランで該当するところをランダムにピックアップしてくれ、レビューも読める。東京で、表参道を歩いていて急にラーメンが食べたくなった時にも使えるかしら？残念、今はアメリカの都市しかカバーしていない。

Pandora Radio (Pandora Media, Inc.)...
お気に入りのアーティストや曲を入れると、該当する曲やそれに似た曲をストリームしてくれる、私だけのラジオステーション。シアトル在住のDave Matthews Bandを登録した。

Evernote (Evernote)...
テキストだけでなく、写真や録音した音声も一緒に保存できる、便利な備忘録。

Weight Tracker (Foundation Surgery Affilates)...
その名の通り、体重を毎日記録するためのアプリ。本当は、家の体重計（体脂肪とかも測れるやつ）とiPhoneが無線でつながっていて、わざわざ入力しなくても測定値が転送されればもっと便利だが。履歴も、グラフで表示されればもっとリアル。

ダウンロードしなかったけれど、レビューアーの数の多さに驚いたアプリは、次の二つ。こんな特定層だけに受けるアプリもあるんだ。

Epocrates Rx (Epocrates)...
3,300種類もの薬のデータベース。許容量とか、副作用とか、どれと一緒には服用してはいけないか、とかが一覧できる。お医者さんや看護婦さんの間ではとても人気のあるアプリのよう。今日時点でレビューが６５もアップされていた。

ForeFlight Mobile (MoreFlight LLC)...
iPhoneアプリで$69???  でもアップされている２９のレビューはすべてとてもポジティブ。これは、プロのパイロットが飛行する前に用いるアプリのよう。ユーザーには、自家用飛行機を操縦する人たちも含まれているから、そんな人たちには、この値段はとってもお買い得のようです。