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新発売のAndroid機種数が低下。採算が取れにくいのでは?

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おはようございます。吉政創成の吉政でございます。

今年は久しぶりにAndroid端末の新機種数が20を割るそうです。

スマホのOSシェアでは、Android優勢ですが、スマホメーカー側からすると、iPhoneは単一機種であるのに対して、Androidは複数機種です。いくらAndroidのシェアが高いと言っても、そのシェアを複数機種でわっていては、一機種あたりの売上は低いですよね。

私のお客様のスマホの端末別アクセス状況をみても、iPhoneを10とすると、Android1機種は1ほどのアクセス数になります。つまり、機種当たり販売台数はAndroidはiPhoneの1/10程度ということですよね。これでは、メーカは儲からないですよね。

新発売のAndroid機種数が低下についてニュースが言うには、高機能になり、機能で差別化ができなくなったので機種数が減ったという事でしたが、実際は儲からないからだと思います。

市場データをみても、そろそろ年間の出荷台数が安定期に入るタイミングですし、まさにそういうことだと思います。

ただ、いいこともあって、スマホアプリ開発会社からすると、対応端末数が今後、減少していくので、開発と保守コストが下がります。利用者数はまだまだ伸びていくので、今後はスマホアプリが充実していくことが予想されます。

そうなると、ワンソースマルチユースのスマホアプリ開発環境をビジネスにしているところは、追い風が吹きますね。ということで、最後にCMですw

私が支援しているワンソースマルチユースのスマホアプリ開発環境「XPLATFORM」(TOBESOFT)にご注目ください。大手通信会社、北陸コカ・コーラ、明治大学、NRIなどに納品しており、実績十分、開発生産性が高いことが売りです。

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