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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

自分のライバルは息子。これはもしかしたら父親の醍醐味かも。

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「よっしゃー!かかってこいー!」

息子にはいつもこんな心の言葉をかけています。

息子よ、君はパパの永遠のライバルだ。
パパは君の成長に負けないように人生をかけて君に対峙するよ。
だから、君も思いっきりぶつかって来い!

10歳になる、息子。

日々大人になって歩いていく息子。

相撲をしても、腕相撲をしても、将棋、ゲームをしても、どんどん強くなる息子。

Mori_2 ※昔はこんな小さな息子だったのに。

昔は息子の行動をすべて把握していたつもりでいたのに、いつのまにか、知らないところで経験を積み、成長のスピードも速くなっていく息子。

Photo ※いつのまにか、大きくなってたりします。

Ryoma20120324_3 先日、クラスの班ごとのコンペのビデオを見て、ひとりで歩き始めているんだなぁって特に思いました。

ビデオでは、班長として議事進行をしている息子。
おしゃべりしてまとまらない班もあるのに、息子は「みんな、聞いてくれ!今、XXXXだったから、つぎは△△を●●したほうがいいと思うんだけど、どう思う?意見がある人は言ってほしい。」と議事をテキパキこなす息子がそこにいました。

親ばか炸裂!という感じもしますが、父親ながらに「その議事はかっこいい!!」と思っていました。「あぁ息子はいろんなところでどんどん経験していくんだなぁ。」と感動してました。この感覚が父親の醍醐味かもしれません。父親と息子は違う時代を生きますし、おそらく進む方向も全く違うでしょう。でも、男としてどうなのか? そんな分野のライバルとして息子と競いたいです。

私は息子の成長曲線から将来の息子を想像しながら、負けないようにガンバル!
息子は自分の将来を予想しながら、私に負けないようにガンバレ!

父親になってよかったです。

きっとこれからもいっぱい喧嘩もするでしょう。
奴は喧嘩しても後味が良くって、喧嘩し甲斐がある男でもあって、なかなかいい男なのです。うん。小さいながらもなかなかいい男なのです。

パパは君の成長が楽しいのだよ。

娘には娘の良さがあり、親だからこそ味わえる、遺伝子を直接ゆすられるような感覚が娘にもあります。子育てはとっても大変ですが、生涯をかけて取り組めるとても素晴らしいことです。親になってよかったです。

だから、もし子供を産むことができる人には、「子供を産んだ方がいいですよ。」と言いたくなります。(実際にはそれぞれ事情があって言えないのですが)親になる覚悟が必要ですが、本気で臨めばなんとかなるように思えます。

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Mori201012

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