スマートフォン　2010年　機種別シェア、iPhoneが55%に。えー！と言う方もいると思いますが、それは調査の仕方が違うようです

インプレスR&D発行の「スマートフォン利用動向調査報告書2011」によると、iPhoneのシェアが55%になり、2位に40%以上差をつけています。

このデータを見て「えー！」と思われる方は、他のデータを見て思われたのだと思います。

※この他のデータを出している会社はWebに掲載されている会社はいろいろうるさい会社なので、ここでは伏せておきます。「スマートフォンシェア 日本」で検索すると出てくるといろいろデータが出てきます。他の調査結果では、iPhoneがシェアを落としているとのデータが出ているので、いったいどっちなんだろう？？？という感じだと思います。しかも、最新のデータのほうがシェアが高いので、並べるとIPhoneが盛り返しているように見えます。

いずれも有名な調査会社なので、調査に不正があったわけではないと思います。

ただ、それらの調査結果をよく見てみると、どうやら調査の仕方が違うようです。売れ筋機種トップ10の中でのシェアでみるとiPhoneが55%を占めていますが、全機種の中でOS別のシェアで比べると、iPhone OSは実はかなりシェアを2位に落としてしまうようです。また、スマートフォンの定義もPHPベースの物を入れると入れないのではかなり違うようです。

ただ、この辺り調査結果によってかなり違うので、調査会社間で調整をしてほしいところです。また、見る方も気をつけなければいけないかもしれませんね。