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受け狙い? 脅迫型企画? なんでもありの亜流企画塾

企画屋さんが語る“通る”提案書作りのノウハウ公開④

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①~③と思考法と表現方法をご紹介しました。今、流行のロジカルシンキングとは

異なるやり方ですが重宝します。そのお陰でロジカルシンキングの教育を行っている会社からコンサルの依頼がきましたし・・()

当然、私も川喜田二郎著の「発想法」やブレーンストーミングに関する書籍は読みましたし、現在でも活用しています。でも発想は、結局は日々の習慣で鍛えられる部分・・つまり毎日の通勤の最中でもアンテナを張って何かを敏感に感じることができるか・・が重要だと思います。

今回は、表現に関してもう少し突っ込んで見ましょう。

前回は、『一番言われたくない欠点』を表題にする・・と書きましたがいかに他の

コンペティターの企画書より先に読ますか・・そしてインパクトを与えるか・・が

キーです。

読む側の人はとても不親切で、連れない人達です。
各側の努力や気持ちなど余り理解してくれません。しかし、大きな問題は、読む側が決定権を持っていることなのです。

この不親切でつれない人間に対していかにドカッと印象を与える事が命といっても過言ではありません(当然企画の主旨以外では・・)その為に表題・各ページの見出し・ボディコピー全て短めにしましょう。

私は、1Pを大体50文字を目安にライティングします。A4横の用紙ですとフォントの大きさにもよりますが大体2~3行程度でしょう。

え??言いたいことが書けない! はい!わかっています。書けない分フローチャートや図表で表現するようにしましょう。

 読ます企画書は読んでくれないとThe ENDですが見る企画書は相手の目から入る

記憶に働きかけます。小説家より漫画家~の方が企画作りには向くかも。

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