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受け狙い? 脅迫型企画? なんでもありの亜流企画塾

地方から学びました

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先週 一週間関西方面に出張行きました。

昔から懇意にして頂いている神戸電子専門学校の50周年式典に呼ばれ、諸々の業務と併せて行ってまいりました。ものすごく盛大なパーティーでしたね。

業界の著名人も一杯いらっしゃいましたし、国会議員の先生や神戸市長など政財界から多数参加されていました。創立者である理事長の「自分の好きな研究を思う存分やりたいし、またそれを人に伝えたいから創立しました」の言葉に深く感銘を受けました。

人に言われた事をやるだけではなく、自分の信じる道を邁進することで道を拓いていく・・このように自分も生きたいものです。

業務の合間に街を散策しましたが、関西、特に大阪は良い場所ですねぇ。正直というかストレートというか。街に掲げられている看板を見ても【日本で一番自転車が安いお店】とか【コーヒーの種類が大阪一多い店】など直球勝負の看板が多く見られます。横文字が多くよく意味が理解できない看板が多い中、新鮮に感じられます。

結局、言いたいことをストレートに伝えられることが大切なのですからね。

神戸・大阪の後、京都に立ち寄りました。

ここの文化はまた、大阪とは違います。

まず、御茶屋さんなど昔から京都に根付いた老舗はまず看板が判り辛い。「一見さんお断り」という事なのだろう。考えてみれば赤坂や神楽坂などの料亭街には同様のお店がありますね。“高級感”“お得意様への満足度”などに関しては効果的でしょう。新たなお客は必要ない・・という姿勢には??を感じますね。

「白足袋には気をつけろ」という言葉があるそうです。京都全般がそうだとは言いませんが、私はベタベタな庶民の為やっかんでしまいますね()。あっ誤解の無いように言いますが京都は大好きな町です。出張の合間に寺社巡り

もしましたしね。話は逸れましたがこのようなPR方法もあるということですね。

「安いから買わないと損だぞ」という直接的表現と「お客にもそれなりの品格を求めます。お得意様最優先ですから」という姿勢表示・・。企画屋として両方のコンセプトはとも学べました。

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