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第2回練馬こぶしハーフマラソンを完走しました!

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昨年の第1回練馬こぶしハーフマラソンに続いて第2回となった今年も無事に出場および完走することができました。

最後まで気持よく走ることができました。沿道で声援いただいた区民の皆さんや運営の皆さんのおかげと思います。感謝しています。

ITmediaブロガーからは田中淳子さんが出場されました。昨年に続いての完走おめでとうございます。

 

【完走しました!】第2回練馬こぶしハーフマラソン(2時間40分11秒)

初めてのハーフマラソンを完走しました! 練馬こぶしハーフ(2015年3月29日)

 

沿道では妹尾さんから応援をいただきました。その際ですが名前を思い出せませんでした。なぜかというとそれなりに練習をしていたからと思っています。昨年の目標はとにかく早く走ること。持久力としては21km分はあるだろうという予想のもとで1kmあたり5分のペースでより長く走ろうという観点で練習していました。そうすると膝の周りの筋肉やふくらはぎなどがパンパンになってきます。苦しいというよりも足が出ないという感覚で走れなくなるのが良い練習と思っていました。

ところが今年の所沢シティマラソンのハーフマラソンで死ぬ思いをします。非常にアップダウンのきついコースを予習もなしに走り始め、ペースがキロ6分に近くなってしまいました。回復させるために頑張って足を動かしたせいで右足が腸脛靭帯炎っぽい感じに。数日は階段の登り降りで右手を膝に添えないと痛くて仕方がないほどでした。

そこから1ヶ月は走らないでいろいろと振り返ってみたところ、長距離で走る場合は体幹を中心として肩、背筋、骨盤、太ももを連動させるような走り方でないとダメなんではないかということが感覚としてよくわかってきました。それまでは体幹「も」使っているつもりで、しかもそれはスピードを1割か2割プラスするための裏ワザのように思っていましたが、膝を痛くして初めて誤りではないかと思うようになりました。確かに20kmもの距離を足の細い部分すなわち膝下で走ろうとするのは不合理です。少し走ってみて膝に不安がなくなってきたところで膝下なんてオマケだというような気持ちで極端なほど骨盤を振って走ってみました。すると1ヶ月以上もジョギングをお休みしていて随分となまってしまった体でいきなりキロ5分30秒で5kmほど走ってもそれほど疲れませんでした。なるほど!と思った瞬間でした。

自分で考えて、試してみて、手応えがあるというのは嬉しいものです。別の日にまた10km超を走ってみて膝が痛くないことを確認できて自信がつきました。そして走っていて呼吸の釣り合いが取れる感じもわかりました。何か正確な表現があったような気がしますが、私が自分で呼吸の釣り合いと呼んでいるものは心肺機能のギリギリで走ることです。実はそれまでペースアップすると足がもつれてきて失速するのが先で息が苦しくなるのは長い上り坂くらいでした。それが足よりも心肺がギリギリな状態で走ることができるようになりました。もっとも、足は進むのですが頭は酸欠気味なくらいでして、残り距離と時間の単純な計算ができず16+25の足し算に1分ほどかかってしまったのですが。。。また、妹尾さんの名前を思い出せずに「こんにちわ」と微妙な挨拶で走り抜けてしまったのですが、場所から「ここは妹尾さんが立ってそうな場所だなー」と200メートルくらい手前から気づいていたのですが、そこからずっと顔だけが浮かんで名前が出ないとは恐ろしいものです。「こんにちわ」が出たのもほぼ振り返り気味でしたし。

今回を振り返ってみると5kmから18kmくらいまではほとんど同じペースで、かつそれほど疲労も貯めずに走り切ることができたかと思います。ただどうしても残り数kmとなると気持ちが焦って足を前に出してしまい、太ももや膝がガクガクしてきてしまいました。また、2時間近く走っていたことでエネルギー切れもあったかと思います。ただ、ジェルなどでエネルギー補給しながら走ればフルマラソンもいけるんではないだろうかという自信につなげることのできる2時間でした。

適当フォーム、かつ後方からのスタートで渋滞に飲まれながらも1時間45分だった初回と比べて、半分より少し前からあまり渋滞なくスタートして1時間50分だったことを考えると劣化しているような気もしますが、手応えは感じました。来年こそ100分切りを目指したいと思います。

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