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実際にやってみて初めてわかること(雪かきについて)

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実際にやってみないとわからないことと言うのはたくさんあります。

日曜日はすごい雪でした。私は集合住宅に住んでいるのですが、誰も雪かきをしないようなので夕方になって雪かきをすることにしました。動機はこんなところです。

雪かきの動機

さて、やってみるとこんなことがわかりました。

  • すごくやりがいがある
  • あいさつされる
  • 力は必要ない

1点目。すごくやりがいがあります。雪が積もっているのはアスファルトの上ですので、雪をどかすという自分の仕事が一目瞭然です。更に積み上げた雪の量もなかなか満足感があります。これも「見える化」と言って良いかどうかわかりませんが、ついつい「土曜の夜だからーもう少しそばにいたーいー」と歌いながら予定の倍くらいの面積をやってしまいました。雪かきをしてからオルタナティブブロガーの平鍋さんのサイトで紹介されていたプロジェクトファシリテーションについて読み直すと3倍くらい頷けました。

- プロジェクトファシリテーションTOP
http://www.objectclub.jp/community/pf

2点目。あいさつされるのはご近所さんだけかと思いましたが、何人かの人に「ご苦労様です」と声をかけられました。それも雪かき対象となる面積の増大に寄与しました。自分のところの敷地内を中心にやっていたのがいつの間にか歩道のほうまでしゃしゃり出て行き、収まりがつかなくなって結構遠出してしまいました。

3点目。力は必要ありません。上の円グラフで「今まで雪かきをしたことがない」と言っている要素のほとんどは「雪かき用スコップを使ってみたい」という動機です。テレビで腰の曲がった老人が大きな雪の塊を軽々と切り出して捨てるところを見たことがあります。きっとこう長い柄を生かしてくいっとやるとおもしろいように雪が運べるんだろうなと前々から妄想していたのですが、その通りでした。なお雪かきスコップはなぜか共用物置に掃除道具などと一緒に置いてありました。

これまでテレビでも新聞でも「雪かき」というものを見知っていたわけですが、愛知県生まれ、京都を経由して東京在住の自分にとっては「かく」ほどの雪というのはほとんど経験がありません。これはチャンスとばかりに体験してみたのですが、やはりやってみて初めてわかることというのがあるんだなと思いました。上の3つ以外にも色々と考えることはありましたが、ダウンの性能が予想以上によくて汗だくになりながらやったせいでぼーっとしてよく覚えていません。それもまたひとつの良い経験でした。今朝自分の家の周りがほとんど凍結していないのを見たときはやってよかったとなと気分が良くなりました。

そしてお約束っぽいオチですが最大の想定外、『筋肉痛』が来ないわけがありませんでした。

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