AR(拡張現実)プラットフォームAurasma(オーラズマ)が国際ビジネス大賞の「スティービーアワード」金賞を獲得
IKEAがカタログにARを採用したというエントリを書いたあたりからでしょうか、
CMパンチが取り扱っているAR(拡張現実)プラットフォーム、Aurasma(オーラズマ)についての問合せや、具体的なコンテンツ制作、設定の依頼が着実に増加しています。
ここ数日入っている打合せ予定の中でも、AR(拡張現実)に関する案件比率は高まっていて、紙媒体の活用提案や年末、年度末に向けたキャンペーンの仕掛けを準備していている方々の興味がAR(拡張現実)に集まっていることを肌で感じている今日この頃です。
そんな中、Aurasma(オーラズマ)が国際ビジネス大賞の「スティービーアワード」金賞を獲得したというニュースが入って来ましたのでお伝えしておきたいと思います。
オーラズマは2011年6月にiOS/アンドロイド用無料アプリ「オーラズマ・ライト」を公開してから現在までに400万以上がダウンロードされ、これを利用する企業は1万社を超えました。オートノミーが研究してきた優れた画像認識技術、パターンマッチング技術をスマートフォンアプリに詰め込んだAR(拡張現実)プラットフォームです。今回は、この独創性が評価され、受賞に繋がったとのことです。
このAurasma(オーラズマ)、eBookPro(CMパンチ)では、オリジナル・スキンアプリと呼ばれる、中身はAurasma(オーラズマ)なんだけど、見た目のスキンはeBookProのオリジナルデザインという方式で「eBookPro AR」というアプリをiOS/アンドロイド用でアプリをリリースして利用させていただいています。
大規模な広告キャンペーンなどでは、「オーラズマ・ライト」をご利用いただくパターンが一般的ですが、それ以外の自社の製品カタログと連動したAR利用や、ショールームなどでのAR利用といった場面でAppleが同様のアプリ申請を簡単に承認してくれないという事情があり、結果として「eBookPro AR」を利用してお手軽にARコンテンツの利用開始するという事案がジワジワと増加中。
半年ほど前ですと、広告主、クライアント名義のアプリをリリースする前提の企画がほとんどでしたが、前述のような背景あり、特にキャンペーンなどでアプリのリリースが不確定では代理店さんも不安ということで、リリース済みのアプリ「オーラズマ・ライト」か「eBookPro AR」のどちらかを適したほうを選択いただく形で案件対応させていただいています。
画像認識の正確さと反応スピードの早さで定評があり、なおかつ基本無料で利用できるAR(拡張現実)プラットフォームAurasma(オーラズマ)が国際ビジネス大賞の「スティービーアワード」金賞を獲得をしたことで日本での注目度も更にアップすること間違い無しでしょう。
年末商戦でのARキャンペーンや年賀状へのAR機能追加など、ここしばらくこの手のテクノロジ活用は盛り上がってくると予想され、eBookPro(CMパンチ)としても従来型のAurasma(オーラズマ)コンテンツ以外に、advanced action's optionsと呼ばれるインタラクティブ性をもったARコンテンツの提供もして行く予定ですので、ご興味ある方は是非こちらからお問合せください。