オルタナティブ・ブログ > 平凡でもフルーツでもなく、、、 >

感覚人間の思いつき、、、気になった記事、、、雑記等

日本のWebは「残念」って英語圏ネット空間はどんだけ凄いのだ?

»

世の中やはり推進派のような人が盛り上げていかないと物事が前に進まないってことは良くありますよね。

わたし自身もネットというものが出てきていなければ会社を10年も経営するような事にはならなかったでしょうし、その恩恵は個人がそのインフラを活用して生活していく手段や方策を与えてくれたという点で自分の人生においてとてつもない割合を占めていることは明白です。

なのでわたし自身はネットがなければ現在の自分は無いってくらいネットのお世話になっている立場でして、先日ちらっと触れた「ウェブはバカと暇人のもの」(光文社新書、中川淳一郎著)と「ウェブ進化論」の中間のようなところでネットとの係わり合いとか仕事をさせてもらっているような気が自分の場合にはしているのですけど、

ITmediaさんのほうに

という記事が掲載されていましたね。

英語圏ネット空間は地に着いてそういうところがありますからね。英語圏の空間というのは、学術論文が全部あるというところも含めて、知に関する最高峰の人たちが知をオープン化しているという現実もあるし。途上国援助みたいな文脈で教育コンテンツの充実みたいなのも圧倒的だし。頑張ってプロになって生計を立てるための、学習の高速道路みたいなのもあれば、登竜門を用意する会社もあったり。そういうことが次々起きているわけです。

という箇所と

僕自身がはてなの取締役でいる限り、「(ネットユーザーに対して)お前たち、こうしろよ」とか「こういうこと言ってるやつはよくない」と言うことは許されないんだなと思ったんです。

この辺を読みながら、若干の違和感を感じつつも、羽生善治さんなど第一線の棋士の努力と天才性を「シリコンバレーの技術者と通じる」と賞賛する梅田さん、「ウェブはバカと暇人のもの」についても全部ではないけど目は通しているようで、WebメディアでPVを集めるポイントは話題にしたい部分があるもの、突っ込みどころがあるものと「ウェブはバカと暇人のもの」に書いてあったのでそれを読んでサービス精神を発揮されたのかもしれないな…と思いつつ、後編は本日2日に掲載ってことなので続編楽しみにしているのでした。

関連エントリ


Yasuhiko Sasaki (yasusasaki) on Twitter

Comment(8)