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【音ガ同】的にほっておけないau「CA001」の登場!

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オルタナティブ・ブログを定期的にご覧になっている方であれば【音ガ同】の存在は有る程度ご存知になっているのでは?と思うのですが、そこにバッチリなコンセプトのケイタイが登場したようで、早速廣江さんが

↑エントリーをアップされています。

ITmediaさんの記事を見ると、こちらも演奏アプリの事がメインで紹介されていますね(笑)

ちなみに【音ガ同】関係で妹尾さんのエントリーにAU端末の音源開発に関わってるYMOの方からコメントありましたよね、多分その当時はこの機種に関することは書きたくても書けなかったのかな、、と思うのですが、このアプリはやっぱりiPod Touch/iPhone用として登場し話題をさらったMooCowMusicアプリがかなり影響を与えてますよね。

実際のところは分かる訳ないのですけれど、複数の楽器の切り替え可能な点やTouch Sessionによる多重録音機能とか、MooCowMusic:Bandが無かったら「CA001」のこのアプリはどんな形になっていたのだろうな?というのが個人的に気になっていたりします。

ワールドワイドレベルでは、MooCowMusic:BandはiPhoneアプリの宣伝には必ずと言って良いほどそのスクリーンショットが登場する人気アプリですが、日本国内においては国内メーカーが手がける派生アプリのほうが認知度が最終的に上がっていくという流れは携帯搭載アプリだけでなく、PCのアプリやそれこそ身の回りの製品群においてもいろいろありますので、物まね云々の文句を言うつもりはないのですけれど、

どうせならユーザがカスタマイズできなくなってしまった現行MooCowMusic:Bandではなく、初代のようにユーザが楽器を追加できる楽しみが提供されていると良かったのにな、、、と思ったりしています。

自分が子供時代はまだ真空管ラジオとかがあった時代で、電気機器も基板に張り付いている部品を取り替えるとか、修理やカスタマイズが可能な時代でしたよね。機能的には現在のほうが圧倒的に進化していますけど。

不便な時代においては、創意工夫を自分の持ち物に注ぎ込むことが可能だった事で、自分の物事への取り組み方・考え方が形成されている部分って凄く多いと思うんです。

イマドキは集積回路の登場から、どんどん小型化して、素人が何か手を入れようと思っても無理なケースは多いのですけれど、一度リリースした製品をより多くのユーザに長く使ってもらうためには、これだけインターネットで情報共有化され人々が交流している時代においては、ユーザが自由にコミュニケーションできる領域を製品に与えておく事ってブランド形成の面でも重要視しても良い時代になりつつあるというのは素人の間違った考えでしょうかね。

経営的な側面から考えた売上と製品サポート、部品供給などの面から考えると一定間隔で新製品を市場投入を回していくほうが効率的なのか?と推測しつつ、

個々人はモノを大事に長く使うことに目覚めつつあるけれど、大手製造業が不振に陥るとその売上減少により、下請けや関連企業が影響を受け、広告宣伝費が削減されて広告関連業界なども打撃を受け、巡り巡っていろいろな人たちの生活にも影響が及んでしまい、そんでもって自社製品を買いましょうみたいな無理やりな消費行動が推奨されたりもする現在、

企業や経済成長する必要性は理解しつつも、それを庶民として下支えするのが消費でしかない、、、というモデルだけでなく、石油資源や製造するための資源を輸入する国力は必要不可欠という点は素人的にも理解できつつ、もう少し形の違う生活モデルが出てこないものかな…と思ったりしたのでした。

あ、最後に

廣江さん、CA001に機種交換したら【音ガ同】第3回セッション(開催時期未定)は参加確定と思っていいですか?(爆)

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