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オンラインストレージがレコーディングの「場と場」をつなぐ

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ハリウッドの映画制作の現場では、国内の複数拠点だけでなく、オーストラリアなどの海外拠点なども高速回線で結んでしまい、映像データ、音楽データのやり取りをしつつ仕事を進めている、というのはレコーディング専門誌でかなり前から記事を読んだりして知識としてもってはいましたが、数年前にとあるスタジオにお邪魔した際に海外の有名スタジオミュージシャンにレコーディングを依頼してProtoolsのファイルをやり取りして済ませてしまうという話を聴いて、やっぱりそこまでネット活用進んでいたのね!と驚いたことがあります。

Midiのデータをオンラインで送受信というのはデータが軽量ということもあり、カラオケの打ち込みが全盛だった時代から行われていた手法ですが、この時代は再生する機器によりMidiで割り当てられる基本的な楽器は一緒でも鳴りが違うという問題がついてまわっていましたから、音源はR社の○○というようなデフォルト再生機器が指定されているような仕事でないとてんでお話にならない、、、という状況がありつつ、ブロードバンドの普及で大容量のデータのやり取りであってもそれほどストレスなく出来るようになった今、オンラインストレージサービス自体は目新しいものではありませんが、「i-Mix」というサイトがあったりします。

ここの新しいというか注目すべきところは、国内、海外の指定エンジニア、スタジオ、プロデューサー、アレンジャー、その他、アーティスト等の優良ブッキングサービスも提供している点です。

音楽レコーディングにおいては業界標準と呼ぶべきソフトウエアが存在しており、同一ソフトを利用していれば音声ファイルだけでなく、非破壊状態でいろいろなエフェクトのセッティングやバランスなどの設定情報もオンラインストレージサービスを介してやりとりすることが可能ですから、インターネットが与えてくれるメリットとして代表的な「地域的な制約からの開放」をまさに満喫することが出来ます。

それに今までであれば、円高だから海外でレコーディングすっか、、、みたいなノリも一部にはあったりはしたのですが、メールとオンラインストレージサービス、現場とのリアルタイムのやり取りはカメラ付きのスカイプで、、、ってな感じで、自分の人脈や外部コーディネータを使っても良いでしょうし、「i-Mix」が提供しているブッキングサービスを利用して自分は自宅にいながらにして憧れのミュージシャンにレコーディングしてもらえるとしたら、、、、使い古された表現ではありますが、これまたフラット化だよな、、、という感じです。

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