What's Web2.0
昨夜、なんとなくFlickr.comを眺めていたらお宝を発見した。個人のブログにも書いてあるのだが、Tim O'ReillyがWeb2MemeMapと言うタイトルでこんな画像をアップしてる。
この画像はまさにWeb2.0のオーバービューをサマライズしたとても良いプレゼンになっている。
この画像の中でTim O'Reillyは、Web2.0についてこんな風にまとめている。
Strategic Positioning
The Web as Platform
Web2.0に関して、僕は「ユーザや、コンテンツ、サービスがサイトと言う枠を超え、インターネットと言うインフラの上でシームレスに流通し、新しいコンテクスト(文脈)を形成するWeb。」とまとめたが、まさにこうした内容を一言で表している。
「ウェブがプラットフォームの様に」
そして、ユーザ側のベネフィットを以下の様にまとめている。
User Positioning
You control your own data
「自分のデータをコントロールできる」
恐らく、ここで指摘されている自分のデータというものの中には複数の意味が存在し、「自分が発信する」「自分が必要とする」「自分が関連する」などなど、個人を中心にした情報に対する欲求をよりコントロール可能になると言うことを指しているのでは無いかと思う。
概念としては、Web2.0の世界ではウェブがプラットフォームの様に振舞うことにより、個人のユーザがより自分が発信する情報、欲しい情報をコントロールすることが出来るようになると言う事だろう。
この画像の中ではもう少し突っ込んだ概念やキーワードが書かれているので、ぜひ参考にして欲しい。1回で書くにはとても量がおさまらない為、数回に分けることになるが、また個別具体的な個人的見解を発信したいと思う。
次回はなるべく間を空けないように。がんばります。