どのコにする？多感な開発者を悩ませるモバイル事情

Developers More Interested in Android than iPad [STATS](Mashable)

Appcelerator recently conducted a study to find out how much interest
developers have in the iPad, iPhone, Android and other mobile platforms.

As the iPad launch nears, we’re getting glimpses of more and more iPad
applications. But how much interest do developers have in the iPad
platform and how has that interest evolved since the iPad was announced?

Appceleratorはこのほど開発者がiPad、iPhone、Androidとその他の端末に
おいてどれほど興味があるのかという調査を行った。
iPadの発売が近付くにつれ、そのアプリをちらちら見る機会が多くなったが、
果たして開発者の興味は、発売発表後と比べてどうなったのだろうか？
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2010年の1月時点で、1年以内にiPadでアプリを開発したいと考えていた
人の割合は90％だったのに対して、3月の時点では80％に減少しています。
1月時点では情報が少なく、「はい！はい！」という感じで手を挙げた人が
詳細が分かるにつれて手を提げた、ような感じでしょうか。

そして、他の端末と比べてみると・・・・なんとiPhoneが1位で87％、そして
Aodroidが僅差で81％を獲得しています。
Appceleratorのマーケティング部、vice presidentのScott Schwarzhoff氏は
開発者の興味は一部、会社の規模によるところがある、としています。
大きい企業であればリソースの問題から、iPhoneやAndroidなどのキー
となるプラットフォームに注力するのがベターだが、小さい企業だと
他の企業との差別化ポイントをつくるために強気に新しい端末での開発に
挑戦できるため、だそうです。
Androidは新しい機種が続々と発表・発売されているので、この成長具合は
不思議ではないですね。
Schwarzhoff氏が言うには、アンドロイドは多くの開発者を魅了するプラットフォーム
であるが、まだiPhoneに注力するスタイルは変わりそうにないようです。

Appceleratorは開発者が最も興味を持っている、iPhone、Android、iPadを
Tier1としてカテゴライズしていますが、ではTier2はどうでしょうか。

Windows7の登場あって、前回の成績を2倍程上回るのがWindows Phone。
これから新しいツールや機能を披露すればするほど、特にエンタープライズ分野
にバックグラウンドを持つ開発者を誘惑できそうです。
Windows phoneの割合が増えることは、予測しやすいことだったようですが、
驚きはRIM。Microsoftは多くの時間とお金を一般の人や開発者にかけてきたのに
対して、BlackBerryはその未来についてとりたてて大きな発表をしていないのにも
関わらず、この結果です。ビジネスマンの間だけではなく、一般のユーザーにも
受け入れられ始めていることがその要因の一つのようです。

Tier3については省略いたします、ご興味ある方はリンク先をご覧ください。
Palmはシェアを落としていたのに対して、Symbianが巻き返しているあたりが
興味深かったです。