現役アーティストの目線でこれからの音楽のあり方を考察していきます。社会の様々な課題に対するアイデアを、音楽が持つ可能性と強引にこじつけてコミットします。

人付き合いが苦手でつまらないあなたへ

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 テレビ朝日系木曜ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の第3シーズンがスタートしました。

米倉涼子さん演じるフリーランスの天才外科医を主人公に、ドラマは「群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスと、 たたき上げのスキルだけが、彼女の武器だ」というナレーションと、Vシネみたいな謎のセンスのグラフィックで幕をあけます。

 組織に属さない大門は、良く考えると矛盾だらけの様々なしきたりや決まり事を、ぴしゃりと否定します。

特に「医師免許がなくてもできる仕事は、いたしません」という一言は、しがらみまみれの現代人には「くぅー!」と響くことでしょう。

実際は大門も名医紹介所という組織から派遣されているわけで、まったくしがらみが無い世界は無いよ、という皮肉めいた設定になっていますが。

 

 さて、社会人になって常識と感じていることでも、実は非効率だったり矛盾していることが多々あります。

組織に属している場合、フリーの場合、いかなる状況でも悩みはつきませんが、そんな中でも心と体の状態を健やかに保つことができたら最高ですよね。

 しかし、実際は自分に自信が持てず、小さなことに悩んだり、自己嫌悪に陥ってしまうことは誰にでもあることです。

もしもあなたが自分のことを「人付き合いが苦手でつまらない人間だ」と思っているとしたら、こんなことを考えてみてはどうでしょうか?

 

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▼いたしません 

 社会に出ると、ありがたいアドバイスを沢山頂戴します。

こういうことを聞いて、大人バンザイ!やってやるぞー!と意気込む人もいるでしょう。

・若いうちに遊んでおけ

・真面目すぎるのは良くない

・楽しんでナンボ

・付き合いが大事

・まず飲みにケーション

 逆に、それができなかったり受け入れられなくて苦しい思いをする人もいると思います。

しかし、その感覚は間違っていないかもしれません。

ドクターXの主人公の大門未知子の決まり文句「いたしません」よろしく、先ほどのアドバイスの逆を全力で言ってみましょう。

・他で遊ぶ必要がない位没頭できることをやれ

・不真面目じゃ務まらないことをやれ

・苦労は買ってでもしろ

・付き合いより大事なものを見つけろ

・帰って本読んで寝ろ

 確かにハードル高めのことばかりですが、前述の言葉を言った人はこれをやっている人ではないですよね。

大抵の人はここで萎えてしまいそうですが、自分に自信を持つためにもまずきっかけが必要なのです。

まずは自分一人でできることから始めてみてはどうでしょう。

 

▼「意識高め」である必要はない

 やりがい、夢、目標、が見つからないと、「自分って何なんだろう?」とか「自分探しの旅に出なくちゃ」と焦る人は多いですよね。

でも待って。そんな物、無いなら無いでいいじゃないですか。

 人が自分のやりたいことを確信するきっかけは、自己顕示欲と承認欲求が満たされた時だと言います。

褒められたい、認められたい、そういった本能が満たされて積み重なることで「得意」という感覚が芽生えるのです。

そういう経験が少ない人は、他人が凄いことをしていると感じます。

夢や目標を語る姿を見ると「あんな風に自信を持って言える物が自分にはない」とネガティブになってしまい、夢や目標は立派でなくてはいけない、それを語る自分は立派でなければいけない、と追い込んでしまいます。 

そうすると決まって、他人が評価してくれていることにも「自分は大したこと無い」とレッテルを貼ってしまい、次第に周囲の人もそのリアクションにうんざりして、褒められることもなくなっていきます。もったいないですよね。

ほとんどの人が初めから情熱を燃やして重大なミッションのように取り組んでいるわけじゃないんですから、理由は後付けで良いんじゃないでしょうか。

  まずは、人がちょっとでも良いと言ってくれたことを信じて、自分を評価してあげることから始めましょう。

けして自己評価と他人の評価を並列に考えてはいけません。そして、今の自分が必要とされる場所を探して、一歩踏み出してみてください。

 

▼取り返しのつく失敗がほとんど

 当たり障りのないように、失敗のないように、嫌われないように生きようとしていませんか?

あなたが恐れる過ちの基準や根拠は何でしょう。

自分の置かれた環境、人間関係、経験を鑑みて判断していると思っていても、実は自分だけが小さく固く決め込んでしまっていることかもしれません。

 あなたは人が何かに失敗した時、どんな顔で、どんな対応をしますか?

ひどい罵声を浴びせたり、こいうつは恥ずかしいヤツだ、ざまをみろ、と思うことがあるとしたら、その相手の普段の行いによっぽど不満があるのでしょう。

そう考えると、大抵の失敗は許されると思いませんか?

大切なのは、失敗から立ち直るメンタルと方法を身に着けておくことです。

そうすることで、自ずと致命的な失敗をするリスクを回避できると思います。

 

▼We've Got Something For Everyone. 

 突然ですが、テレビに出ているアイドルの短所と長所を挙げてみてください。

頭に浮かんだのは「歌も踊りもさして上手ではなく、絶世の美女というわけでもないけれども、一途な頑張り屋さんで礼儀が正しい。」といった具合でしょう。 

 バーナム効果というのをご存知でしょうか。

誰にでも該当するようなあいまいで一般的な特徴を、自分だけに当てはまる正確なものだと捉えてしまう心理学の現象のことです。

例えば、「あなたは心の奥底に悲しみを抱えている」「小さいときに危ない目に遭ったことがある」といった占いの類や、「あなたが今一番欲しい画期的な機能を搭載」「最近疲れやすくないですか?」といったようなビジネスのプレゼンにおいてまで、広く使われています。

先ほどの問いかけが、まさにこれです。 

 近い物にマジシャンズチョイス(マジシャンズセレクト)というのもありますね。

自分で決めていると思っていても、実際は誘導されて選んでいるというものです。

自分で選択しているハズなのに導かれる「マジシャンズセレクト」

http://matome.naver.jp/odai/2133013861692436201

 

 また、いくつかの物を選ぶ時、人はちょうど良い物を意識することを指すゴルディロックス効果というのもあります。 

ゴルディロックス効果で相手の選択を心理誘導する方法

http://renga3.com/goldilocks.html

 

 現代のマーケティングやフレームワークには、これらの心理誘導が散りばめられており、「私はこう思う」「私の知っている範囲では」と主体的に話しているつもりでも、外部からの影響を全く受けてないことはあり得ません。

 要するに、あなたが自分のことをどう感じていても、思ったより簡単に印象は変えられるということです。

合っているかも分からない自己分析はほどほどにして、むしろどう在りたいかというイメージを持って行動に移していきませんか。 

 

▼人があなたを導く

  人は自分の経験で価値観を作ります。

 実際にあなたが悩んでいることと全く同じ境遇を経験している人は、どれだけいるでしょうか?

家族構成、年齢、出身地、怪我した場所全てが一致する人がいたら奇跡です。

 そう考えると、他人のアドバイスや評価よりも、自分がなんとなくでも信じたことをやってみるべきですよね。

成功も失敗も、情報や人のアドバイスと自分の体験がマッチしてはじめて「なるほど」と腑に落ちるものだと思います。

 具体的なアクションはもちろん大事ですが、例えば髪型を変えるとか、外見からでも十分だと思います。

さらに、メールに絵文字を入れる、おはようと言ってみる、笑う時に歯を見せる、など自分がされて心地いいことをしてあげると、相手のリアクションから自ずとその先にすべきことが見えてくると思います。

 

▼まとめ 

 いかがでしたか?

 人付き合いが苦手で「自分ってなんて根暗でつまらない奴なんだろう」と思っている人は多いと思います。

でも、あなたがそう思っているということは、きっと世の中のほとんどの人がそう思っていて、何かしらの工夫を少しずつして過ごしているんだということを忘れないでください。

 かくいう僕も、根暗でつまらない奴という自負がありますので、日々闘っていこうと思います。

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