なぜ早朝はPC作業に向いているのか
おはようございます!日曜日ですが、夕方には天気が崩れそうだとか。今日は終日、家で過ごそうと思います。とはいえ、仕事もあるので今朝は4時からMacに向かっています。
永井さんが主導でやってくださっている朝カフェ次世代研究会。 月に一回、朝6時半から坂本さんのe-Janネットワークスさんの会議室をお借りして開催しています。僕もたいしたことはしていないですが、事務局として毎回参加しています。ときどき「朝6時半に集まるなんてすごいですね。いつも早いんですか?」と聞かれます。僕としては、朝カフェだから早いわけでもなく、毎日4時過ぎには起きているんです。むしろ、朝カフェが6時半開始なのでゆっくり行動しているくらい。
早起きしていると、すごい、と言われたり、早起きなんて、と揶揄されたり(笑)、まあいろんなことがあるわけですが、早起きして行動するのは、それなりの理由があります。それは、早起きしてPC作業をするからなんですね。ブログもそうですし、執筆活動もそうです。また、資料作りもやります。身体の動きは鈍いですし、きっと鏡を見ると見られたもんじゃないのでしょうけど、頭の中はフル回転なんです。
以前、脳科学者の茂木健一郎さんが仰有っていたのですが、 起床してすぐに頭は目覚めている、とのこと。だから、茂木さんは起床後すぐにPCに向かうそうです。僕たちは、ついつい頭の中と身体の鈍さを混同してしまい、身体がだるいとか、寝起きで動作が鈍いと、頭の中まで鈍い気がしてしまうのですが、そうではないそうです。身体はまだ目覚めていなくても、脳は起床するとすぐに起きている。だから、脳はすぐに使えるのだ、ということなんです。
そう言われてみると、たしかに起床すぐに頭の中はスッキリ。考えることもできますし、考えたことを文字にしていくこともサクサクできます。むしろ昼間に電話やメールなどのやり取りが生じる時間帯よりも、集中して作業できるのですね。おかげで今は、スッキリ早朝に作業できるようになりました。僕が何冊も出版できているのは、早朝を活用できているからなんですね。これがなければ、出版なんて到底無理だったと思います。
じゃあ、僕がいつも夜に寝るのが早いかというと、必ずしもそうでもないです。12時くらいに帰宅なんてしょっちゅうありますし、お取引先、あるいは友人との会食で遅くなることは多いです。それでも、翌朝は起きる時間を決めて作業を開始します。
ただし、起きてすぐ何をするか、は事前に決めておきます。僕が利用しているのは、iPhoneの「リマインダー」です。iPhoneのリマインダーは、Googleのタスクのようなものですね。あらかじめ設定した時間になったらリマインドしてくれる。 これはMacとも連動できるので便利です。起きたらすぐにこれをやる、を入れておくのですね。そして、どうしても朝一にやることがないなら、ブログを書く。早く起きるというリズムを崩したくないので、そのようにしています。
別に早起きが偉いとか思っていません。そうではなく、早起きすることで仕事が捗り、ブログも断続的ながら継続でき、出版までできてしまった、ということなんです。結果が出るから楽しい。 だから、続けたいということなんですよね。今後も継続していくと思います。