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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

「休みが多い!」と思ったら要注意

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 会社を経営していると、一日24時間では足りないと思うことは結構あります。また、週に5日間でも足りず、週末もオフィスや自宅で仕事をしていたり。これはこれで、別に良いと思うんですよね。特に経営者は。

 敬老の日や体育の日が月曜日になって、短い連休が増えた中、「社員が休みすぎだ」と言っている経営者もいるそうです。ま、社員が勝手に休んでいるというわけではなく、休日が多すぎるという意味だそうですが。

 僕個人的には、これって危険な兆候だと思っているので気をつけています。そもそも週休2日間、土日と祝日は休み、と決めたのなら、その通りなんですよね。年に52週あって、週に2日間で104日。祝日と年末年始の休暇を加えると、120日から130日くらいが休み。さらに有給休暇を全部消化すると、130日から150日くらいが休みになるわけです。
 これを「休みすぎ」というのが正しいのかどうか。僕個人的は、そもそものビジネスモデルが、残りの215日間に仕事することで成立するようにしないといけないんじゃないかな、と。大手だから出来るけど、中小だと出来ない、という理論でなくて。

 こういうのも、経営者としての覚悟と計算が必要だということなんでしょうね。明日から3連休を控えて、勘違いしないようにしないといけない、と感じた今日この頃です。

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