吉田さん岩永さんが、文頭に一字を空けることについて書いておられるので便乗。
 実は僕自身、このブログを書き始めたころは一字空けていなかったんですよね。それは、普段のメールで一字空ける習慣がないからなんですが。というか、メールで一字空けている人って、あまりいらっしゃらないのではないかな、と。すごく感覚的ですが。
 ところが、自分のブログを読み直してみると非常に読みづらい。岩永さんのように段落をつけて行を空けるということを憶えたのはもっと後のこと。なので、当初は読みづらいエントリーを書き続けていたわけです。あくまで、自分自身が読みづらいということなのですが。
 吉田さんのコメントにあるように、ITmediaに限らず記事を書くときには一時空けてあるわけです。それは、メールのように短い文章(長いメールは・・・)を読むのなら良いのでしょうが、1000文字くらいある文章を読むときには、やっぱり一字空いていて欲しい気がするんです。
 まぁ、スタイルシートで「text-indent: 1em」とか書いて一字空ける方法もありますが、僕はリッチテキストのほうで書き込んでいるので、単純に全角スペースで一字空けることにしています。わざわざ一字空けるためにHTMLのタブに変更するのも面倒なので。

 僕の勝手な憶測ですが、ブログを中心に書かれている方は空けない、本を書いたり、仕事の一つに文章を書くことがある方は一字空ける習慣がついているのではないか、と思うんです。それは、谷川さんのブログを拝見してみて改めて実感していまして。
 ということで、空いているからネットに弱いとか、空いていないから云々、の議論はナンセンスかなぁ、と思った次第です。(自分自身へのなぐさめ?)

 僕が本を書いたときは、Wordで横書き。で、一字空けて書いていました。ちなみに、本を書くときは「」が文頭に来るときは一字空けない。〜下さいとは書かずに、〜ください、と平仮名で書く、ということくらいはやっていました。それは、ソフトバンクパブリッシング(現:ソフトバンククリエイティブ)の人たちに教えてもらっていたからなんですけどね。
 それ以外に、編集者の方から「行った(いった)」と「行った(おこなった)」は同じ文字になってしまうので「行った(いった)」と「行なった」で統一しましょう、という提案をいただいて準拠していました。日本語の送りがなとしては「行った」で統一なんでしょうけど、読みづらいですからね。

 僕の会社には、記者ハンドブックを置いてあります。気になったらチェックしながら書いていますね、今でも。

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コメント
吉田 賢治郎 2010/03/09 20:39

大木さん
 記者ハンドブックという本があるとは知りませんでした。さっそく注文しました。ありがとうございます。

Tanikawa 2010/03/09 23:07

いやあ、小学校の時に、段落の初めは一文字下げなさいって国語で習うじゃないですか。だから、やっぱり下げるべきだと、かたくなに信じてるんですよ。

まあ、読みやすいか読みにくいかはレイアウトにもよりますからね。一概には言えませんけど、基本的には一文字下げますね。とか書きながら、このコメントは一文字下げていませんが。あと、コンピュータ上だと全角空白で一文字下げるべきじゃないという話もあるようですね。

ひろ 2010/03/09 23:28

私は下げません。
ペーパーにするものならもちろん下げますが、どことなく活字に比べて電子媒体を低く見ているというのも否めない事実です。また、活字の誤字脱字はメチャクチャ気になるけど、ブログの誤字脱字は特に気になりません。執念の差なのでしょうかねぇ。
そもそも横書きは日本語にあらずとも思います。日本語でないのなら日本語のルールを順守する必要もないですし。じゃあ何語なんだ?と言われても困りますが。

ooki 2010/03/10 06:01

>吉田さん
お役に立てたのであれば何よりです。

ooki 2010/03/10 06:42

>Tanikawaさん
そうなんですよね。僕自身、一字空いているほうが読みやすいんです。でも、読み手によって違うんでしょうね。

ooki 2010/03/10 06:45

>ひろさん
なるほど、執念に差がでるというのは、なんとなく分かります。
とはいえ、ビジネスで使われるドキュメントが縦書き、というのを見る機会もないのも事実ですね。

UFO教授 2010/03/13 06:33

 日本語は、行頭を1文字開けることにより、余分な改行をしなくて済みます。コンピュータ的には、どちらも、改行文字が入ったか、空白が入ったかの違いだけなので、何の違いも無いのですが、読みやすさの点では格段の違いがあります。
 ここで、書いていま、気づきましたが、普段文書を書いている人は、無条件反射で、文の区切りには頭一文字空白を開けます。意識しないで、1文字開けてしまうのです。別に悪くないでしょう?単に無駄な文字が1文字入るかどうかという、コンピュータ的にはどうでも良いような問題なのです。
 でも、決して無駄ではありません。日本語的な読みやすさでは格段の違いがあります。改行しなくても、文節の分け目が明白になりますし、不要な空行もいらないわけです。日本語的には、空行は、時間的、空間的、内容的な不連続性を表しますが、文頭の空白文字は、それほどでも無い、ひとまとまりの文章の区切りを表している分けで、使い方が、違うと思います。

 ところで、話は変わりますが、青少年の健全育成の....



 上の行は実は元になる文書には空行が入っているのですが、それを、このシステムは、認識していないようなので、あえて、無駄と思える。「あ」を3行書きました。
 空行を認識してくれないのは困った「仕様」です。

 というように、話題が転換したりするときには、空行は必要でしょうが。


UFO教授 2010/03/13 06:37

 上の投稿も改行がプレビューの時と違っていますね。意図したとおりの表示になっていないようです。(プレビューと、実際の表示が違う。)
 お騒がせしましたが、システム的不備を述べても仕方ないと思いますので、とりあえず、報告まで。

ooki 2010/03/13 08:06

>UFO教授さん
はい、そうですね。一文字空いていることで、格段に読みやすくなります。
ただ、そう感じる我々と、そうではないデジタルネイティブ世代があるのかな、なんて思ったりも。
ご丁寧なコメント、ありがとうございました。

haereticus 2010/03/26 07:25

 仕事ではありませんが、手書き→ワープロ専用機(OASYS30SFII)→PCといった感じで、もう十数年、何かしら文章を書いてきたせいか、特に「字下げ」について疑問を感じたことはなかったのですが、意外に大きな問題になっているんですね。レイアウトによるとはいえ、少し考えてしまいます。

ooki 2010/03/26 12:17

>haereticusさん
原稿は一字下げるのが普通ですよね。
ブログは原稿か否か、といった議論よりも、読み手がどちらが読みやすいか、でしょうかね。


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大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

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