5. キングジム 「PORTABOOK」をお借りできたので、レビューします その3
ひとつの製品であまり引っ張るのもよくない、と思いつつ・・・
「出張のためのノートPC」と言っても過言ではない、というか、まさに出張のためのノートPCであるPORTABOOK。当然というか、自然の成り行きというか、出張に連れて行きました。
何といってもこのサイズがいいですね。新幹線のテーブルに、PORTABOOKとマウスと iPhone とお菓子とお茶がいっぺんに乗ります。これはフツーのノートPCでは実現できません。7インチタブレットだったら可能かな?しかし、PORTABOOK は Windows 10 が動くノートPCだってところがいいんですよね。
これまた当然というか、自然の成り行きというか、お仕事で行く先々で、PORTABOOK を見せびらかしました。ええ、見せびらかしましたとも!完全に、キングジムの回し者になってましたね。しかし見せびらかした目的は、キングジムの売上に貢献して、同社から何かもらおう、ということじゃありませんよ。
「ほら、文具メーカーがノートPCを創造的に考えたら、こうなるんです。ノートPCに固定観念を持っていたら、誰がキーボードをこんなふうに設計できますか?我々IT業界も負けていられませんよ」
と、IT業界のひとたちに刺激を与えることでした。(ついでに、創造的発想の研修を売り込むことでした ^^;)
評判は上々です。やはり、普段PCを持ち運ぶことが多い人、出張が多い人にはとても食いつかれました。すごい反響です。間違いない、このPCは売れます。おそらく万人受けはしない(PCを持ち歩かない人、タブレットで十分だと思っている人、システム開発やレンダリングなど重い作業をさせる人には間違いなくウケない)でしょう。しかし、PCをガンガン持ち歩いていて、キーボードを使って文字を入力しまくって、大きなPCがカバンの中でかさばって困っている人にはピンポイントで「刺さる」こと間違いなし、です。
今のうちに言っておきます。私、実勢価格が8万円台になったら買います。^_^