人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

新入社員の発言あれこれ。

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IT業界は、他業界と比較しても格段に新入社員研修が長いのが特徴です。そんなIT業界でもさすがに8月には配属されたことでしょう。

配属されるとOJTが始まり、OJTトレーナー達が新入社員の成長支援に当たっています。(そういう企業が増えています)

OJTトレーナーの皆さんから、新入社員の様子を聞く機会が多い私は、面白いトピックは、メモしておくようにしているのですが、今日は、その一部を紹介します。

●電話で飛び上がる

固定電話に慣れていない世代です。下手すると、自宅にも固定電話が存在していないかもしれません。アルバイト先で電話対応をしていたという人を除くと、多くの新入社員は、会社に入って初めて「固定電話」を触ることになります。

固定電話に触れてこなかったということは、電話の取次ぎ経験もまたないわけで、固定電話が鳴ると、「びくっ」と飛び上がってしまう人がいるというのです。

「電話が鳴るたびに、毎回毎回小さくびくっと飛び上がっていて、怖くて取れないみたいです。」

でも、数週間もすれば、慣れて、堂々と対応できるようになるのですけどね。

変な人

OJTトレーナーが新入社員と顔合わせして、今後の育成プランを話したりします。
新入社員側も自己紹介したり、希望を述べたりといった面談の機会で、

「どんな方がOJTトレーナーになるのかなと思っていましたけど、変な人じゃなくて良かったです」

と言われたという話を最近聴きました。

先輩に対して、「変な人じゃなくて良かったです」と笑顔で言ってしまう大物ぶり。ほほえましい。

意識低い系

数年前、「意識高い系新人」といった言葉がメディアを賑わせていましたが、OJTトレーナーが言われたそうです。

「私、意識低い系なんで」


むむー、こりゃ困る。どうやってやる気に火をつけるか・・・。

ワークライフバランス重視の人が多い昨今の若者。プライベートが浸食されてまで仕事に時間を割こうと思わない人も増えているような気がします。
仕事は仕事、プライベートはプライベートと、かなり分けて考えている節もあります。(もちろん、個人差はあります)

のっけから「意識低い系」と言ってしまうのもすごいなと思いますが、多様なメンバをどうリードし、成果に結びつけていくか、というのが現代のマネージャやリーダーやOJTトレーナーの大変なところなのかもしれません。

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以下、いずれも拙著です。

経団連出版『はじめての後輩指導』は、ロングセラーになっています。

経団連の方も読んでくださっているそうです。今でも地味に売れています。感謝感謝。

『対人力の高め方』は、著者名より推薦者芦屋広太さんの名前が目立つ本として有名(?)ですが、

私の本です! こちらも、若手の育て方や若手のコミュニケーションの指導方法などを事例交えて書いています。絶賛売り出し中です。

  

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