「大年増の厚化粧」の「大年増」について
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どこかの元・偉かったらしい人が、「大年増の厚化粧」と、さる女性に向かって罵詈雑言を吐いたとかなんとか。
ユーモアの欠片もなくて、笑いも出てこないわけですけれど、ふと、
「大年増、ってどういう意味?」
と気になり、調べてみました。
当然、Wikipediaで、です。
すると、
「30歳以上は大年増」と書いてあって(江戸時代は、ですね)、
「おおおおおおおおお!」
と驚いた次第。
徳川家康は、年増女性を好んだ、と、小説にも書かれていますけれど、なんだ、「30歳以上」の人か。十分若いじゃないか!
若い、若い、若いぞ、大年増。
さらに、「江戸時代は、20歳で年増」という記載にもびっくり。
なんだ、成人したら皆「年増」なのか、じゃあ、「成人」と同じ意味みたいなもんじゃないか。
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誰かを揶揄する際は、なんとなくそこにユーモアがあるものじゃないと、口にした側の品位が問われてしまう。
ところで、言われた女性は、「私は、トシマ区に事務所ありますんで」みたいなことで応じたとか。
こーゆうの、いいですねぇ。
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