嫌な仕事を避けているといずれ過去の自分に今の自分が復讐される
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先日の美容師さんとのお話の続き。
美容師は、接客業ですから、感情労働の際たるものでもあり、やはり、苦手なお客さんというのもいるそうです。
そりゃいますよね。
変なこと言う人とかシツコイ人とか、ですかね。
で、若いころ、そういうのをえり好みして、「あの方がそろそろ来られる時間だから、自分が別の仕事に入ってしまおう」とかなり意識して避ける、ということを何度かやっていたのだそうです。掃除に回るとかシャンプーに回るとか、苦手なお客さんと関わらなくて済むように。
ところが、いつもそうはしていられず、予定外に来店され、誰もそのお客さんに対応できないという日がやってきて、仕方なく、自分が担当する・・ことになった時、
「ああ、普段から避けずに、ちゃんとこの方と対峙していたら、今頃は人間関係がちゃんとできていたのかもしれないのに」
と深く後悔することもあったと言います。
彼女は、こう言いました。
「結局、嫌な仕事を避けていると、いずれ過去の自分に復讐されるんですよ。若いころはそれが分からなかったけど。」
いつまでも逃げ回るわけには行きませんからね。
どんな仕事でもそうだと思います。
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【頑張れ~♪】
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