映画「レ・ミゼラブル」を観た! 超おススメ♪
土曜日に「レ・ミゼラブル」を観てきました。2時間38分の大作です。
前評判で「号泣!」と聴いていたので、バスタオル持参しようとすら思って出かけたのですが、実は、最後まで涙一粒出ませんでした。でも、右隣の知らない若い女性は、前半から泣き始め、最後は号泣していました。うん、涙のツボが違うのかな。
で、「泣く」とか「泣かない」とか、そんなことは本当にどーでもいいほど、すごい映画でした。すばらしい作品です。
本も読んだことなければ、ミュージカルも見たことなく、実は、「レ・ミゼラブル」がどの時代のどういうストーリーなのかも全くしらず、完全に予備知識なく、見ました。
新聞などで「ミュージカルを忠実に再現」と書いてあったのですが、見てびっくり。
本当に唄歌い続けてストーリーが進行するんです。しかも、リアルに唄っている!(らしい)
主人公のジャン・パルジャンがとてもかっこいい。登場人物がそれぞれに特徴があって、心の葛藤、気持ちの揺れ動くさま、人間関係、愛、いろんな要素がうまく組みあわさった壮大な物語になっています。
映像自体もどこからがCGなのかわからないほどで、すごくリアルな景色、街並み。
3時間弱、ずーっと握りこぶしの状態で見続けるような映画でした。
最後の最後に群集が歌い上げて、クライマックスで終わるのですが、その時はすでにナマの舞台を見ている気分になっていたので、拍手したくなりました。だれもしなかったので、はっとして、拍手ガマンしましたけれど。
時間あったら、ぜひ、見に行ってみてください。ここ数年で見てもっとも感銘を受けた作品です。
「圧倒された!」が一番しっくりくる表現かも知れません。(だから、たぶん、涙は出なかったのだとも思います。圧倒されすぎて、瞬きを忘れる感じでしたので)
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へたくそな説明で、どうもスミマセん。
とにかく、「すごい」んです!