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[速報] GoogleのRSSリーダー(β版)、早速分析しました。

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ITmedia によれば、Google がついにRSSリーダーをリリースした。

Google Reader Logo-2

冷や汗が一気に吹き出たので、早速使ってみた。
アカウントはGmailを持っていれば、そのまま使えるので登録の必要は無かった。
URLは、http://www.google.com/reader/

1) Feedソース(Blogなど)の登録方法

トップページを見るとまず迷うのが、どこからFeedを追加するか?ということなのだが、すぐにその疑問は氷解。サーチボックスに探したいBlogの名前を入れて、その結果を登録するというステップだけが用意されているのである。

Google Reader 2
(図参照)

もちろん日本語も通る。Blogのタイトルでもいいし、カテゴリを示すキーワードでもいい。

すると、普通の検索結果のような画面が出るので、好きな検索結果の下の[Subscribe]というボタンを押せば登録できる。
その際に、そのBlog自体を自分で好きなようにカテゴライズすることができるよう、Labels(ラベル)というテキストボックスがあるので、そこに好きな言葉を書いておけばあとでソートしやすくなる。これは一種のTagである。このラベルにはまだ日本語が通らないので注意。

Google Reader 3-3

この登録方法はgooのリーダーにもあるし、cybozu.netの次期開発版においても採用する予定であったが、gooにしてもcybozu.netにしても、それはある意味オプションであって、サーチ→登録というステップをデフォルトにしたGoogleの思い切り方はiPodのシンプルさに似て非常に爽快である。(Google Reader にもFeedのURLを入力できるところが、ちょっと分かりづらい箇所に存在した)
慣れてくればこちらの方法のほうが、サイトのURLを入れないと登録できない方法よりもユーザーにとっては扱いやすいはずだ。参考にしよう、メモメモ。

2) Ajaxによる操作感

さて、homeに戻ってみると、無事Feedソースが登録されている。
しかし、見慣れたRSSリーダーとは一風変わったインターフェイスにまたも戸惑う。
サイトごとにまとめてみるような形で、少々読みにくい気がするのである。これは好きずきもあるだろうが、言葉にしづらいので、まずは試してみる事をお勧めする。

Google Reader 1-2

操作方法は、またもやAjaxを有効に使っており、なかなか愉しいギミックが揃っている。スターをつけるような操作はGmailのそれを踏襲しているし、慣れればすぐに理解できる、マニュアル要らずのUIである。しかも、Macユーザーの僕にとって重要な事は、きっちりSafari 2,0で動かせるという事だ。これはさすが。

#. 村井さん、橋本さん?

しかしそれでもやはり、大量のFeedを斜め読みしたい僕にとっては少し見づらい。設計思想の違いといえばそれまでだが、まだ勝機があるかな、という気にもなって汗が引いてきた。


3)
情報発信機能も用意

Google Reader 4-1

購読した記事について、メールしたりBlogにポストすることも簡単にできるようになっている。もちろんメールはGmailを起動し、BlogならBloggersに繋がっている。やはりGoogleはGmailを中心とした統合的なコミュニケーションツールを作り、検索を中心としたコミュニティ型ポータルを作ろうとしているのだろうか。

コンテンツはGoogle自身は提供せず、検索とさまざまなツール(Gmail、Orkut、Google Talk、Bloggers、そしてGoolg Reader、など)が分散しつつかたまり合って、新しい情報共有の場を作っていく。これはこれまでのポータル(YahooやMSNなど)とは真逆のアプローチだ。違うオリジン(起源、ルーツ)を持つ別のシステムが、互いの領域に食い込みながら生存競争をしていくのである。

さて。
僕は現在一貫してFeedを活用した情報共有の場を作っていくことを事業ドメインにしている。Googleの今回の発表で、このネット業界の巨人をもベンチマークに考えなければならなくなった事は憂鬱であるが、それでも勝つ自信もある。Google Readerは、僕が考えている形態とかなり大きくラップするのであるが、それでも基本的な思想が違っているので、似て非なるものになるはずだ。
実は僕が本当に意識しているのは、iTMSなのである。それはなぜか、をこの週末にまたエントリーしてみたい。

[追記]
Google TalkはOPMLにもきっちり対応している。さすが。

[追記2]
ポッドキャスティングに対応できるらしい。早い。さすが。

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